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企業とワーカーが知るべきギグワーク!メリットと活用法

24.01.23

スポット的に単発の仕事を請け負えるギグワークは、年齢・性別問わず幅広い層から注目を集めています。
それは、ワーカー側だけに限らず、働き手を求める企業にとっても同じこと。

実は少子高齢化に伴い労働人口が減少している日本において、新卒・中途問わず採用競争は激化する一方。
働き手を採用したくても、なかなか人手が集まらないと悩む企業も少なくありません。
さらに人件費は高騰し、人を雇用したくてもできない企業がたくさんあります。

そのような企業の悩みを解決する1つの手段として、多くの企業がギグワーカーの雇用に積極的になっているのをご存知でしょうか??
今回は、企業側のギグワーカー雇用のメリットを紹介するとともに、改めてギグワーカー側のメリットも整理してお伝えしたいと思います♪

ギグワークを活用する企業側のメリットとは?

早速、ギグワークを活用する企業側のメリットを紹介します。
ギグワークを活用する企業側のメリットは、次の通りです。

採用・育成コストを削減・低減できる

ギグワーカーを雇用することで、企業は人材の採用・育成コストを削減・低減できます。
正社員のみならずアルバイト・パートの雇用であったとしても、人を雇用するためには求人広告を掲載したり、さらには選考など採用費や採用にかかる時間を捻出しなければなりません。
また採用した人材への育成にも時間・コストがかかります。

その点、ギグワーカーを活用すれば、企業はその日の労働力にのみ賃金を支払うことになります。
多くの場合、企業がギグワーカーを募集する際は、求人広告費がかかることはありません。
ギグワーカーが労働して初めて費用が発生するため、採用や育成のかかる無駄な費用をカットできます。

さらに雇用開始まで時間がかかることもありません。
ギグワーク専用のアプリやプラットフォーム上で求人を公開した翌日には即戦力として人員を確保できます。

定期的に求人を掲載すれば、同じスタッフからの応募も増え、アルバイトやパートのようにスタッフを固定化することもできます。

幅広い層にアプローチできる

ギグワークは単発の仕事を請け負う働き方のため、ワーカーにとって労働量や時間を調整しやすいといったメリットがあります。
スキマ時間を活用することで、本業を持っている会社員や学業に忙しい学生、さらには家事や育児に時間が割かれがちな主婦も雇用対象になります。

総務省統計局より発表された『労働力調査(詳細集計)平成30年平均(速報)』によると、現在就業している労働者の「追加就労希望者」は183万人であると公表されています。
つまり、現在就業しているものの追加で労働を希望する人は183万人にも及び、工夫次第で労働力の確保が可能になります。
しかし本業を抱える労働者にとって、固定のシフト・長期労働を求められる現場での就労は難しいもの。

そこでギグワークという単発の仕事を依頼する形に変えることで、ワーカー側にも受け入れられやすい労働環境を提供できるようになります。
これまで雇用できなかった層にもアプローチできるようになるため、より幅広い層から応募を募ることができるようになり、今まで以上にスムーズに人材の確保が叶うようになります。

また既に様々な社会人経験を積んでいるサラリーマンや社会復帰を目指す主婦層など、多様な経験を持つ人材を労働力にできる点は企業にとって非常に魅力的であると言えるでしょう。
さらに自身の得意分野や経験を活かしたいと考えるワーカーを採用することで、スポットながら即戦力として活躍してもらうこともできるでしょう。

スポット的に依頼できる

またギグワークを活用する企業側のメリットとして、スポット的に依頼できる点も挙げられます。
繁忙期・閑散期の差が激しい業種も少なくありません。
そのような企業では閑散期も含め通年で人員を囲っていたのでは、必要以上に人件費がかかってしまいます。
しかしいざ繁忙期を迎えるにあたり、人員を確保しておかなければ、事業の運営に支障をきたしてしまうでしょう。

ギグワークであれば必要なときに必要なだけの仕事を依頼できるため、無駄な人件費を発生させることはありません。

さらに能力の高い人材や自社にとって有益性の高い人材に出会えた場合、定期的にコミュニケーションを図っておけば、いざ仕事が発生した時にも過去に依頼した優秀なワーカーに依頼を継続できます。

このようにギグワークは活用次第で、様々な角度から企業の雇用・事業運営を改善できると期待されています。

ギグワークを活用するワーカーのメリットとは?

続いて、ギグワークを活用するワーカー側のメリットを紹介します。
ワーカー側の主なメリットは、次の通りです。

  • スキマ時間を活用できる
  • すぐに報酬を手にできる
  • 多様な経験を積める

スキマ時間を活用し収入を増やせる点に魅力を感じている人も多いようです。
しかし中には、すぐに報酬を受け取れる点にメリットを感じたり、普段経験できないような仕事を体験できる点を評価している人もいます。

『スキマ時間を活動し単発で仕事を請け負える』働き方は、活用次第で様々な恩恵をもたらしてくれるでしょう。

企業とワーカー双方に魅力的な働き方がギグワーク!

ご紹介のように、ギグワークはワーカー側の魅力が取り上げられがちですが、実は企業側にも様々なメリットがあります。
このことは、今後ギグワークの需要が更に高まる可能性があるとも言える事実でしょう。

ギグワークに興味を持つ人は、ぜひこの機会に挑戦してみてください!

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