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ギグワーカーが老後に備える手段を徹底レクチャー

23.11.08

『人生100年時代』と言われる時代に突入し、少なからず老後に対して不安を抱いている人は多いのではないでしょうか。
2019年金融庁の金融審議会市場ワーキング・グループから「高齢社会における資産形成・管理」の報告書が公表され、“老後2,000万円問題”として国会でも審議されたことは多くの人の記憶にも残っているでしょう。

ただでさえ、老後に対する保障に不安を覚える中でギグワーカーと呼ばれる企業に属さない働き方をしている人は、社会保障制度をはじめとする年金制度が会社員とは異なります。
そのため、個人でも老後への備えが必須と言われています。

しかし一方でギグワーカーと会社員の保険の違いが分からない人もいるのではないでしょうか。
さらには今からどのように将来の資産について考えるべきなのか、具体的なイメージを描けない人も多いかと思います。
特に若年層に該当する人たちは、まだピンとこない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ギグワーカーが老後に備える手段について解説したいと思います!

ギグワークと会社員の保険って何が違うの?

フリーランスに加入義務が課せられている社会保険は、年金保険・医療保険・介護保険の3つと言われています。
その中でも会社員と大きく違う保険は、年金保険と医療保険です。

ギグワーカーが加入する国民健康保険は、会社員が加入する厚生年金とは異なり病気やケガで働けなくなった際の傷病手当金や、出産時の休業を補償する出産手当金などの制度が設けられていません。
また会社員であれば加入義務が生じる労災保険も、基本的には企業などの従業員を対象とした保険のため、ギグワーカーは加入することができません。
つまり業務中や通勤中にケガ・病気・障害・死亡した際でも保障を受けることはできません。

万が一病気や事故で仕事を継続できなくなった場合、ギグワーカーには様々なリスクが生じることをお分かり頂けたかと思います。

ギグワーカーが今から老後に備える方法

病気やケガの保障の他、老後への備え等も早いうちから考えておく必要があります。
本項目では、ギグワーカーが老後に備える方法を紹介します。

ギグワーカーが老後の備えを備蓄するためには、公的年金に加え私的年金制度などを利用することをおすすめします。
一口に私的年金と言っても様々なサービスがあります。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoとは、自身で掛金を拠出し、運用する年金制度のことを指します。
資産運用に該当し、金融機関や商品を自身で選択肢、運用金額に応じて60歳以降に給付を受け取れる制度です。

個人年金保険や資産運用と大きく違う点は、税制面での優遇を受けられること。
iDeCoは、小規模企業共済等掛金控除として税金が優遇されます。さらに通常20%かかる運用益は、すべて非課税として扱われます。

運用の成績が良ければたくさんの金額を受け取れる一方で、当然運用成績が芳しくない場合は、受取額も少なくなってしまいます。
iDeCoを利用する場合は、運用リスクを理解しておく必要があります。

国民年金基金

国民年金基金とは、国民年金法等に基づき、老齢基礎年金に「上乗せする」年金を支給する組織及び制度のことを指します。
加入時の年齢やプランに応じた掛金を支払うことで、老後に一定の金額を受け取れます。

老後は一生涯に渡って年金を受け取れると共に、加入時点で年金額も分かっているため、慎重派な人や明確な金額を知りたい人におすすめです。

個人年金保険

iDeCoや国民年金基の他にも、保険会社が取り扱っている個人年金保険も選択肢として挙げられます。
公的年金に上乗せ補完することを目的に、老後に必要な生活資金を自身で備えるための保険です。

保険料控除が受けられるなどのメリットがある一方で途中解約のリスクやインフレによる価値減少などの懸念がある点を理解しておく必要があります。
また個人年金保険を受け取る際に受け取り方や受取人によってかかる税金が変動します。

様々な保険会社があらゆる商品を提供しているため、選択肢の幅が広い点も特徴の1つと言えるでしょう。
加入の際は、老後に必要な資金額や返戻率などを加味し、自分に合った保険を探すことが大切です。

「今」の収入を増やす方法としてギグワークは最適!

前項目では老後資金の備えについてお伝えしました。
しかし中には、「今」の収入を増やしたい!と考える人も多いかと思います。
そんな人には、スマートフォン1つでスキマ時間を収入に換えられるギグワークがおすすめです!

ギグワークであれば、ほんの数10分から案件に取り組むことができます。
本業がある人も、子育てや家事に忙しい人も簡単にプラスアルファの収入を得ることができます。

月々2~3万円の収入であったとしても年間計上すると大きな額になりますよね。
ギグワークで得た収入を老後の備えや貯蓄に回すのも1つの手。

ぜひプラスアルファの収入を得たい、新しい収入ルートを作りたいという人は、ギグワークに挑戦してみてください!

まとめ

今回は、ギグワーカーの老後資金に備える方法についてお伝えしました。
ギグワーカーに限らずギグワーカーから個人事業主・フリーランスとして働くことを目指している人にとっても知っておきたい情報です。

働き方の選択肢が多様化している今こそ、一度自身の働き方に対して必要な備えについて考えてみてはいかがでしょうか。

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