「はたらく」をもっと自由に。・ギグワークnext by NEXTLEVEL

ギグワーク研究 ギグワークにまつわるアレコレ

ギグワーカー・クラウドワーカー・ノマドワーカー・フリーランスの違いって何?働き方の違いを理解し、自分に合った選択をしよう!

23.10.23

働き方改革の推進や自由な働き方を求める社会背景もあり、一昔前と比較して様々な働き方が一般化してきましたね。
従来からある正社員・アルバイト・契約社員・派遣社員といった固定の勤務時間、特定の企業とだけ雇用契約を結ぶ働き方に加え、近年特に注目されるようになった働き方として『ギグワーク』が挙げられます。

ギグワークとは、プラットフォームと呼ばれる仕事を請け負いたい人と仕事を依頼したい人を繋ぐ経済圏を介して仕事を請け負う働き方です。
雇用形態は業務委託が主流であり、企業と直接雇用契約を結ばないケースがほとんどです。
依頼された案件に対し成果物を納めることで報酬を受け取ります。従来からある正社員・アルバイト・契約社員は労働力や労働時間に対し報酬が発生しますが、成果物に対して報酬が発生する点も大きな違いと言えるでしょう。

そんなギグワークに従事する人のことを『ギグワーカー』と呼びます。
しかし最近では、『クラウドワーカー』『ノマドワーカー』『フリーランス』など似た働き方も多く、それぞれの働き方を混同している人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、それぞれの働き方の特徴や違いについて紹介します。

ギグワーカーの特徴と他の働き方との違い

ギグワーカーは、インターネット上のプラットフォームサービスを介して単発の仕事(ギグワーク)を請け負う人のことを指します。
『NEXTLEVEL』『タイミー』『UberEATS』などプラットフォームサービスを活用する点が特徴です。

フードデリバリのような代行的な仕事(配達・運転・家事代行等)や比較的誰でも取り組める単純な作業案件が中心です。

スマートフォン1つで気軽にスキマ時間を活用できる働き方であり、学生や20代・30代のサラリーマンを中心に需要を拡大しています。
さらに経験やノウハウの少ない人が最初の起業のきっかけとして取り組むこともあります。

クラウドワーカーの特徴と他の働き方との違い

クラウドワーカーとは、インターネット上で仲介する「クラウドソーシング」を用いて仕事を請け負う人のことを指します。
プラットフォームサービスを介して仕事を請け負う点においては、ギグワーカーと共通していますがギグワーカーと大きく異なる点が2つあります。

1つ目は請け負う仕事の種類です。
インターネットと相性がよい、データ入力・ライティング・デザイン・システム開発・翻訳など、オンラインで完結する仕事が中心です。
2つ目は一定のスキルを求められることが多く、受注者のスキルや経験を活かす仕事が多い傾向にあります。

求められるスキル幅が広いため、専門知識のない主婦やシニアからプロまで多様な人々が活躍しています。
経験やスキルが乏しい人は単価が低くなりがちですが、スキル価値の高い人材や設計・マネジメントなど上流工程を担当できる経験を持つ人であれば、高収入を実現できます。

またクラウドワーカーはフリーランスにカテゴライズされる働き方でもあります。

ノマドワーカーの特徴と他の働き方との違い

ノマドワーカーとは、オフィスや事務所等の決まった場所ではなく、インターネット環境のあるカフェやコワーキングスペース、図書館等好きな場所で自由に勤務する人のことを指します。
ギグワーカー・クラウドワーカー・フリーランスは契約形態を指す言葉に対し、ノマドワーカーは働くスタイルを指す言葉です。

そのためインターネットと相性がよい仕事を請け負うことの多いクラウドワーカーの中には、ノマドワーカーとして好きな場所で仕事に取り組む人もたくさんいます。
またフリーランスの中にもインターネットを介して仕事を請け負う人であれば、働くスタイルの1つとしてノマドワーカーになることもできます。

フリーランスの特徴と他の働き方との違い

フリーランスとは、企業や組織に所属せず(企業や組織と雇用契約を結ばず)、個人で仕事を請け負う働き方を指します。

クライアントから求められる技術やコンテンツ、もしくはプロジェクトごとに契約をし、求められる成果や成果物を納品する対価として報酬を受け取る働き方です。
ギグワーカーやクラウドワーカーと似ていますが、プラットフォームを介することなく、紹介やエージェントなどから仕事を請け負う人もいます。
またギグワークやクラウドワーカーも“個人で仕事を請け負う働き方”という意味ではフリーランスに含まれることもあります。

ギグワークやクラウドワーカーと異なる点は、プラットフォームを介するか否かの他に専門知識を活かしている人が大半を占めています。
ギグワークやクラウドワーカーが請け負う案件は専門知識を必要としない仕事も多いですが、本格的にフリーランスとして活動する場合、個人で仕事を獲得できるほどの専門知識が求められます。

ギグワーカーは様々な働き方に転換できる自由度の高い働き方

様々な働き方の特徴と違いについて紹介しました。
中でもギグワーカーは、他の働き方とは違い、経験やノウハウがなくても始められる働き方です。
参入敷居が低いだけではなく、スマートフォン1つで仕事を請け負える手軽さも魅力です。

もちろんギグワークを足掛かりに他の働き方に転身することも可能です。
新しい可能性を広げたい・新たな働き方に挑戦したいという人は、ぜひギグワークに挑戦してみてください!

関連記事

好きな時に、
 好きなだけ働ける

App Storeからダウンロード
Google Playで手に入れよう
NEXTLEVEL