スキマバイトでコツコツお金を稼いでいても「なかなかお金が貯まらない」そう感じている人は少なくないのではないでしょうか。
しかし一方でしっかりと目標の預金額を達成している人がいるのも事実。

そこで今回は、「スキマバイトでも貯蓄したい！」と考える人に向けて貯蓄のコツをお伝えします♪

貯められない理由は？

まずは貯蓄できない理由を、貯金ができない人の特徴と絡めて解説します。
お金を貯められない理由として、主に下記3点が挙げられます。

貯金する目標が定まっていない

貯金ができない理由の1つに、具体的な目標が定まっていないことが挙げられます。
お金を貯めるための動機や目的がなければ、なかなか貯金に取り組むマインドを形成できず、どれだけ経っても目標とする貯金額を達成できないなんてことも良く聞きます。

• 留学に行きたい
• 旅行に行きたい
• 購入したいものがある
• 老後や万が一に備えておきたい

上記のように「なぜ貯金に取り組むのか」をしっかりと明確にしておくことが大切です。
その上で改めて年間の貯金目標を定め、さらに月々いくら貯めるべきか細かく目標を区切っていきましょう。

収入と支出を把握できていない

収入と支出が把握できていない人も貯金できない人の特徴です。
何にいくら使っているのか分からない上に、はっきりとした収入額が分からない場合、知らぬうちに収入より支出が上回っているケースも珍しくありません。

毎月の収入・支出をしっかり管理しながら、お金の流れを把握することがポイントです。
そうすることで、無駄な出費を把握できたり、抑えられる出費が見つかったりと浪費のポイントや貯蓄に回せるお金を可視化・把握できるようになるでしょう。

毎月の残金を貯蓄に回そうと考えている

毎月の残金を貯蓄に回そうと考えている人も、お金が貯まりにくい人の特徴として挙げられます。
貯金に向けた行動が無計画的になってしまうだけではなく、残ったお金を目にするとつい浪費してしまいたくなる人もいるでしょう。

確実に貯金を行うためには、給与が振り込まれたタイミングで先取り預金することをおすすめします。

貯蓄のコツは生活習慣にある！

また貯金は日々の生活習慣を改善することでグッと目標に近い金額を貯蓄できるようにもなります。
ここでは、取り組みやすい貯蓄習慣の改善ポイントをお伝えします。

コンビニよりお弁当屋

お昼ご飯を購入する際、コンビニを利用する人も多いかと思います。
たまの利用であれば、浪費につながることもないでしょう。しかしコンビニはお菓子や飲み物、他にも諸々と商品が陳列されており、つい無用なものを購入してしまうこともあるでしょう。

毎日の節約が大きな貯金に繋がります。
もしお弁当を購入するのであれば、お弁当屋さんなど購買意欲を喚起されない環境でお買い物をしましょう。

通販より店舗

通販の場合、実際に商品を目にして購入することがないため、購入実感が得られにくいという特徴があります。
そのため、ついうっかり買い過ぎてしまうこともあるでしょう。
その点、店舗の場合考えながら商品を比較・検討できるため、買い過ぎてしまうこともないでしょう。

お洋服はもちろん、日用品や食品なども通販から実店舗の購入に変えることでグッと浪費を抑えられるでしょう。

電子マネーのチャージ金額を決める

日々の支払いを電子マネーで済ます人も増えつつあります。
しかし電子マネーの場合、実際に硬貨やお札を扱うわけではないため、お金を使い過ぎてしまうことに制限がかかりにくくなってしまいます。
電子マネーを使う場合は、月々や店舗ごとに使用する金額を決めてセーブできるようにしておくと良いでしょう。

お金をおろすなら銀行で

コンビニなどで気軽にお金を下ろせるようになりましたが、手数料がかかることのほうが多いでしょう。
しっかりと貯金に取り組むのであれば、1つひとつの小さな浪費も見直してみましょう。
いつもコンビニのATMでお金をおろしている人も、実は近くに銀行があったなんてこともあるかもしれません。

資金計画や使い道を考えよう！

下記は単身世帯の平均及び中央値貯金額です。

この金額を多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれです。
しかし貯金を考えている人にとっては、目標額の1つの指針になるでしょう。

また貯金に取り組む際は、資金計画をしっかり立て、月々の収入に対する使い道をしっかりと考えておくことも大切です。
「本当に必要な出費なのか」「もっと安いものはないのか」など考え、比較・検討しながらお金を使うように心がけてみましょう。

スキマバイトでも貯蓄したい！コツはありますか？まとめ

スキマバイトの収入でも収入と支出をしっかり管理し、バランスを図ることで貯蓄していくことができます。
また「スキマバイト分で得た収入は全て貯蓄にまわす」といった取り組みもできるでしょう。

ぜひ自分にあった方法を模索しながら貯蓄に取り組んでみてくださいね！