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ギグワークは幸福度向上にも繋がる!?

23.08.31

『副業』と言えばスキマ時間やスキルを活かし、業務に取り組むイメージですよね。
副業解禁や新型コロナウイルスの影響もあり、副業としても取り組みやすいギグワークの需要が一気に拡大しました。

ギグワークをはじめ、副業に取り組む人の多くは、プラスアルファの収入を目的にしている人も多いかと思います。
しかし副業は、プラスアルファの収入だけではなく、他にも様々な価値が得られることをご存知でしょうか?

そこで今回は、「ギグワークに取り組むことは幸福度向上にも繋がる!?」とうテーマをもとにお伝えします♪

ギグワーク利用時に得られる収入以外の価値

まずは、ギグワークに取り組むことで得られる収入以外の価値をご紹介します。
情報通信総合研究所が行った『シェアリングエコノミー関連調査(2022年度)』によると、「副業としてシェアサービスを提供している⼈の9割弱が収⼊以外の価値を得ている」という驚きの結果になりました。
最初は収入目的だったかもしれませんが、実は副業としてシェアサービスに取り組むうちに収入以外の価値を感じるようになった人が多い実態が伺えます。

ワーカーが収入以外に感じられている価値は、次の通りです。

  • 好きな時間に資産・スキルを提供できる喜びがある:45.1%
  • 場所に縛られずに資産・スキルを提供できる喜びがある:40.1%
  • 他者へ貢献することで喜びが得られる:27.9%
  • 自身のスキル向上機会が得られる:25.6%

多くの人が時間・場所問わず仕事に従事できることへのよろこび、さらには社会貢献や自身のスキル向上に価値を感じているようです。
本調査は、ギグワークに限った話ではありませんが、様々な仕事に取り組めるギグワークは、共通する部分も多いのではないでしょうか。

またギグワークは、対面型の案件が多いですが、対面型の仕事に取り組む人は「他者へ貢献することで喜びが得られる」ことに価値を感じている割合が多いそうです。
確かにギグワークは、シニア層や主婦層から社会貢献や社会との繋がりを感じられるという声も多く聞かれます。

このようにデータで証明されているだけではなく、ワーカーの声からも様々な価値を得られている様子が伺えます。

収入価値を感じている人は約9割

さらにシェアリングエコノミーのようなサービスを利用している人とそうでない人を比べると、全ての項目でシェアリングエコノミー利用者のほうがつながりや幸福度を感じる割合が高いことが確認されたという報告もありました。
特に「生活の安心・安全度」「生活の順調度」など、収入が幸福要因に直結していることがわかります。

さらに収入以外の価値をヒアリングしたところ、次のような項目が挙がったそうです。

  1. 好きな時間に資産・スキルを提供できる喜びがある
  2. 場所に縛られずに資産・スキルを提供できる喜びがある
  3. 他者へ貢献することで喜びが得られる
  4. 自身のスキル向上機会が得られる
  5. 既存資産の有効活用等によって環境保全へ貢献することで喜びが得られる
  6. レビューで評価されることで、他者からの信頼に繋がる評判が得られる
  7. 新しいつながりが獲得出来る
  8. レビューで評価されることで、自分自身への理解が深まる

ギグワーカーとして働いている人の中には、共感する人も多いのではないでしょうか。

社会貢献・つながりの獲得・自己理解の深化で増す幸福感

ギグワークは社会貢献・つながりの獲得・自己理解の深化などにも繋がる働き方の1つであることをご理解いただけたかと思います。
既にギグワーカーとして活動している人の中には、「人との繋がりを楽しんでいる」「困っている企業の助けになれて嬉しい」「日々新しい発見を得ている」という人も多いかと思います。

収入以外の視点で仕事に取り組むと新たな発見や喜びも得られそうですね!

ギグワークと幸福度の関係 まとめ

確かにギグワークは、プラスアルファの収入を目的に始める人が多い傾向があります。
しかし好きな場所で働けることや、自分のスキルや知識を活かせる点など、収入以外にも様々な価値を見出せる働き方です。

どのような価値を見出すか、感じるかはその人次第です。
今は収入に価値を感じている人も少し違った視点を持つことでさらに幸福度を高められるかもしれません!

参考:情報通信総合研究所『シェアリングエコノミー関連調査(2022年度)』

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