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いつか海外に行きたい!海外でもスキマバイトってできるの?

23.07.20

スキマバイトは従来の雇用形態とは異なり、短期間での仕事契約やプロジェクト単位での仕事など、柔軟な働き方ができる点が大きな特徴と言えるでしょう。

また近年はグローバル化の進展によって、国境を越えた仕事の受注や委託が容易になり、スキマバイトを担うワーカーたちは世界中から仕事を受けられるようになりました。
さらに企業側も世界中から自社にマッチする人材を獲得しやすくなり、経費の削減や効率化につながることが期待されています。
このように、単発で仕事を受発注するスキマバイトとグローバル化は相互に関連し合い、世界的な働き方の変化を促進しています。

特にギグワーク先進国と言われているアメリカでは、既に世界規模でギグワークに取り組むワーカーがたくさんいます。
日本の市場とは規模感が異なりますが、日本のギグワークやスキマバイトも少しずつ世界情勢に合わせて変化が進みつつあります。

そこで今回は、海外に焦点を当てて海外のスキマバイトや海外でスキマバイトに取り組む際の注意点、おすすめの国等をご紹介します!

海外でのスキマバイトできる?できない?

まずは海外のスキマバイト事情についてお伝えします。

海外でのスキマバイトは一般的には可能ですが、就労ビザの規制や法律によって制限される場合があります。
また、言語や文化の壁などに直面することもあるでしょう。そのため雇用先がなかなか見つからない、スムーズに就業できないことも考えられます。

しかし一方で一部の国では、留学生向けに就労規則が緩和されたビザがあります。また日本人が多いエリアや日本人向けのショップ等、日本語が使える人材が重宝される仕事もあります。
海外でのスキマバイトは決してできないことではないですが、就労ビザの取得や労働環境については事前に十分な調査が必要です。

海外で働きたい!ネクストレベルがおすすめする国はどこ?

当然ながら言葉や文化の違いなど、海外で働く場合は、日本国内で働くよりもハードルの高さを感じることでしょう。
何らかの理由で既に働きたい国が決まっている人もいれば、「とにかく海外で挑戦してみたい!」という人もいるかもしれませんね。

初めて海外に進出するのであれば、まずは外国人の受け入れ間口が広い国を選びましょう。
本項目では、ネクストレベルがおすすめする国を3つご紹介します。

オーストラリア

オーストラリアはワーキングホリデー制度があり、20歳から30歳までの若者が最長1年間滞在できます。
またワーキングホリデーを活用することで、合法的にアルバイトやパートタイムの仕事ができます。
また、国民性がフレンドリーで、留学生の受け入れ文化が根付いているため、仕事をする上での言葉の壁が低く、安心して働くことができるでしょう。

カナダ

カナダにもワーキングホリデー制度があり、18歳から30歳までの若者が最長2年間滞在できます。
オーストラリア同様、ワーキングホリデー制度を利用することでアルバイトやパートタイムの仕事ができます。

多文化社会であり、多様な職種があります。
また教育水準が高いため、高い技術力を必要とする仕事もあります。
様々な仕事から自分に合う仕事を見つけることができるでしょう。

ニュージーランド

ニュージーランドにもワーキングホリデー制度があり、18歳から30歳までの若者が最長1年間滞在できます。
フレンドリーな国民性で受け入れ文化が根付いており、英語が堪能ではなくても頑張りを認めてもらえる働きやすい環境が整っています。
豊かな自然環境があり、観光やアウトドア関連の仕事も多く、自然を好きの人には特におすすめです。

海外で挑戦したいスキマバイト

海外にも日本国内と同様に多種多様なスキマバイトがあります。

オンライン英会話講師

英語を母国語としない国の人々に英会話を教えるオンライン英会話講師は、海外でも高い需要があります。
オンラインレッスンであれば、国や地域を限定せず仕事を請け負うことができるでしょう。

ツアーガイド

旅行者に向けて、ツアーガイドとして活躍することもできるでしょう。
マルチに活躍したい場合は英語力が必要ですが、日本人旅行者に向けたツアーであれば上級者レベルの英語力は必要とされません。

クラウドソーシング

クラウドソーシングサイトを活用すれば、世界のどこからでも仕事を受注できます。
もちろん、日本のサイトも利用できるため、自分のスキルを活かせる仕事があればぜひ挑戦してみるのも良いでしょう。

自分のスキルや興味に合わせた仕事を見つけ、海外でもスキマ時間を有効に活用しましょう!

海外でスキマバイトをする時の注意点

海外でスキマバイトに取り組む際は、次のような点に注意しましょう。

時差の問題

日本と海外との時差があるため、納期やスケジュール調整に注意が必要です。
特に、日本との時差が大きい場合は、納期に余裕をもたせることが大切です。

税金の問題

日本の仕事を請け負った場合、収益が日本に発生することになります。
この場合、日本国内で働いている場合と同じように、収益から源泉徴収税が課される場合があります。
源泉徴収税は、受け取った金額の一定割合が税金として差し引かれます。

また税金の二重課税が生じる可能性もあります。
日本で申告を行い、課税権限を日本国内に移し、税金の二重課税を回避するなどの対策が必要です。

海外でもスキマバイトは可能です!夢は大きく♪

ご紹介の通り、スキマバイトは海外でも取り組むことができます。
ただし、スキマバイトに取り組めるか否かは国や制度によって異なります。
海外で仕事に就く場合は、事前にしっかり調査を重ねることが大切です。

世界をフィールドにできれば、活躍の幅も無限に広がるハズです♪

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