今やギグワークという働き方も広く浸透し、これまでギグワークでの募集を見かけなかった業界や企業まで、ギグワークの活用を始めています。

そんな中、意外と思われるかもしれませんが、『農業系』のギグワークがあるのをご存知でしょうか？
今回は、農業のギグワークにはどういった求人があるのか？
「農業系ギグワーク」の魅力や、働く時の服装・持ち物をご紹介します。

農業系ギグワークの仕事内容

農業に興味を持っていたとしても、実際に農業に関わる機会ってなかなかないですよね。
知人や親戚が農業をしていれば、お手伝い等で触れる機会はあるかもしれませんが、普通の人はせいぜい農業体験程度。
しかしそんな貴重な経験を、ギグワークで体験出来ちゃうんです！

農業の仕事と一口に言っても多岐に渡りますが、ギグワークで募集されているお仕事は、主に収穫作業が中心です。
収穫のほか、出荷のお手伝いや・梱包・仕分けなどの業務を任される場合もあります。
農家さんの指示やサポートもあるため、農業初心者でも安心して取り組むことができるでしょう。

収穫するものは季節によって変わります。
春はキャベツやえんどう豆、秋にはサツマイモやジャガイモ、米の収穫など、募集されている求人によって収穫物は異なります。

もちろん、野菜だけでなく、その旬な果物や果実を収穫できるギグワーク案件もあります。
自分で農業を始めることはできないけれど、週末や空いた時にお金を稼ぎながら農業の仕事に携われるなんて、とっても楽しそうですよね！
若い方からの応募も多く、年齢問わず人気の高いギグワーク案件です。

農業系ギグワークの服装・持ち物

農業系ギグワークは、野外ワークが基本。
そのため、現場に備えた服装・持ち物の用意は欠かせません。
求人に持ち物や服装について規定が記載されている場合も多いですが、季節や現場によって必要になる持ち物は異なります。
現場で他のワーカーや農家さんに迷惑をかけないよう、しっかり準備を行い当日に備えましょう。

農業系ギグワークの服装

農業案件の現場に出向く時の服装は、動きやすく汚れてもいい服を準備しておきましょう。
服装は長袖・長ズボンが基本です。体温調整をしやすいよう、中に薄手のロングTシャツを着こむと良いでしょう。また着脱しやすいジャージなどもおすすめです。
また見落としがちなのが靴。夏場はサンダルで現場に向かう方もいますが、虫刺されや草木で傷を負う場合もあります。足をしっかり保護してくれるスニーカーを着用の上現場に向かいましょう。
着替えがないと、汚れたままの服装で帰宅することになります。着替えも忘れずに用意してくださいね。

農業系ギグワークに必要な持ち物

農業系ギグワークで準備しておきたい持ち物は次の通り。

• 水分
• 虫よけスプレー
• 軍手（予備も含め2つ以上）
• 着替え
• 靴下の替え
• 日よけグッズ（防止・日焼け止め・アームカバー）
• ショルダー系ポーチ

夏場をはじめ春先や秋口も、日焼け対策は欠かせません。日焼け止めや帽子の持参を忘れずに。
アームカバーも虫刺されや草木が肌に触れるのを防ぐことができるため、重宝するでしょう。
また着替えの用意をする際は、靴下の替えも用意しておくと安心です。スニーカーに土が入り、靴下までドロドロになってしまった。。。という現場も珍しくありません。
携帯電話や貴重品を持ち歩くためのショルダー系ポーチも念のため持参しておきましょう。手が塞がらず財布・スマートフォンが入る程度の大きさのポーチであれば、農作業中も身に付行けていて邪魔になることはないでしょう。

ココが楽しい！農業系ギグワークの魅力

農業の魅力の1つに、自然の中での仕事に取り組める点が挙げられます。
慌ただしい日常を過ごしていると感じることのできない安らぎを得られるハズ！
自然の中には緑がいっぱい♪周りから聞こえてくる鳥の鳴き声や、風の音を聞きながら働くことができます。

普段都会に住んでいたり都心で働いていたりする人の場合、なおさらその楽しさを体感でき非日常を味わうことができるでしょう。
とてもいいリフレッシュになるのではないでしょうか。

農業系ギグワークはまだまだ珍しい求人ですが、タイミング良く求人を見つけたら農業の世界もぜひ体験してみてください！