スキマバイトも長期アルバイトもどちらもライフスタイルに合わせやすい働き方です。しかしせっかくであれば、より自分のニーズを満たす働き方をしたいものですよね。
中には「スキマバイトと長期アルバイト、結局どっちの方が自分に合っているの？」と、疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
どちらもしっかり取り組めばそれなりの収入が得られる働き方。
どちらにもメリットがあり、スキマバイトと長期アルバイトどちらが向いているのかは、個人の生活スタイルによって異なります。

そこで今回は、スキマバイトと長期アルバイト、それぞれのメリットに焦点を当ててその働き方をご紹介します！！

スキマバイトの良い点

まず、スキマバイトのメリットについてご紹介します。

プラスアルファの収入を簡単に得られる

スキマバイトの最大の特徴は、空いた時間を有効に活用できる点。
ちょっとしたスキマ時間さえあれば、お金を稼げちゃいます！
例えば学生さんの場合、試験の勉強やレポート、サークル活動などをこなす中で空いた”スキマ時間”を活用し、お金を稼ぐことができます。
また社会人であれば、本業の収入だけでは満足できない方や、週末にやることがない方がスキマバイトを活用することで、プラスアルファの収入を簡単に得ることができるでしょう。

このようにスキマバイトは、本業や学業で継続してアルバイトをすることは難しいけれど『ちょっとした空き時間を活用したい！』という人に向いています。
また、高額の買い物をする予定がある時や旅行の資金作り、急な出費があった時など、資金が必要になった時だけ働くことが出来る点もスキマバイトならではでしょう。
スキマバイトは、人それぞれのニーズに合わせて、活用できる利点があります。

気分のリフレッシュになる

スキマバイトは、自分の好きな時に好きな仕事に応募できます。そのような点に魅力を感じているワーカーは少なくありません。
本業で毎日同じ仕事ばかりを繰り返していると、生活に刺激やハリが得られずマンネリ化を感じてしまいやすくなりますよね。
そこで、スキマバイトを活用することで、簡単に非日常的な体験をすることができます。
ルーチン化・マンネリ化を打破することができ、きっと普段の生活にも潤いや刺激を得られ、本業にも良い効果が期待できるかもしれません！
さらにお金も稼ぐことできちゃうなんて、一石二鳥ですね♪

長期アルバイトの良い点

次に、長期アルバイトのメリットについてお伝えします。
スキマバイトという新しい働き方が一般化してきた中でも、長期アルバイトに従事している学生や、長期アルバイトを副業にしている方もいらっしゃいますよね。
長期アルバイトにも、ならではのメリット・良い点が挙げられます。今回は次の2点をご紹介します。

知識やスキルが身につく

アルバイトであっても、長期的に仕事に従事することである程度身の知識やスキルを身に付けられます。
場合によっては、長い期間同じ現場で働き続けている人は正社員以上にスキルを得られている人もいるかもしれません。
高度な専門スキルを身に付けるとなると難しいかもしれませんが、どのような仕事なのかを身をもって体験することで一定の経験・知見が得られるでしょう。

もちろん、スキマバイトであっても、同じ業界や仕事に何度も応募するうちに、知識やスキルを習得出来るかもしれません。しかしスキマバイトは、そもそも人手が足りていない時に募集が行われることが多いため、せっかく新しいことを覚えたとしても、次に仕事の募集がかかるのは数日後、数ヶ月後といったケースもあるでしょう。
その点長期アルバイトであれば、忘れないうちにその知識を定着させる機会が得られます。

メンバー間の交流が生まれやすい

長期アルバイトの場合、同じく長期間勤務をする固定のアルバイトメンバーと顔をあわせる機会がありますよね。
あいさつや休憩時の雑談など交流の機会が増えると、やがて仲のいいアルバイト仲間もできるでしょう。そうなると仕事のモチベーションにも繋がってくるはずです。
たとえ仕事中に嫌なことがあっても、それを気楽に共有できる仲間がいれば、乗り越えられる気がしますよね。
一方でスキマバイトの場合、勤務先で人間関係を築くことは不可能ではありませんが、長期アルバイトより難しいと感じる方も多いでしょう。

しかしスキマバイト・長期アルバイトどちらの働き方をするにせよ、『人間関係を広げたい』『友好関係を深めたい』という意思がなければ、せっかくの機会を無駄にしてしまうことになります。仕事から得られるものは給料だけではなく、意識次第で一生ものの繋がりを得ることだってできるのです！

まとめ

スキマバイトと長期アルバイトを比べると、どちらが良いと決めつけることはできません。本記事をご覧頂き、どちらにも良い点があることをお分かりいただけたと思います。両者どちらかの働き方に決めないといけないわけではありません。
両者のメリットや特徴を生かし、その時の自身のライフワークバランスや希望の収入を鑑みて柔軟に働き方を選択すると良いでしょう。
より自分に合った働き方を選択するためにも、視野を広く持ち様々な働き方を知り、多くの選択肢を設けることが大切と言えそうですね。