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ギグワーカーは熱中症対策に気を付けよう!

22.07.23

単発の仕事を請け負うギグワークは1回きりの勤務もOK!そのため学生だけではなく、サラリーマンや主婦層からもスキマ時間を活用できると注目を集めている働き方です。
しかし一方で慣れない仕事を請け負うため、思っていた以上に体力を消費する。。。ということもしばしば起こり得てしまいます。

特に夏場は、普段オフィスワークに励んでいる人ほど身体が暑さに慣れておらず、熱中症になるリスクが懸念されます。
熱中症は正しい予防法を知り、普段から常に気をつけておくことが大切です。

そこで今回は熱中症を予防するための対策、熱中症の前触れ症状などについてお伝えします!
屋外のギグワークが増える時期だからこそ、熱中症に対しての正しい知識を身に付けましょう。

熱中症対策ではどんなことに気を付けるべき?

そもそも熱中症とは、外温に対し発汗や体内熱の放出など体温調節がうまく機能せず、身体内の水分量や塩分バランスが崩れる現象です。
発熱や頭痛、めまいなどから始まり倦怠感や意識障害にまで症状が進む場合もあります。

「熱中症対策=強い日差しに気を付ける」と思われている方も多いですが、熱中症で気を付けるべきことは夏の日差しだけではありません。
他にも下記環境下において熱中症のリスクは高まります。

  • 湿度が高い環境
  • 照り返しが強い場所
  • 風が通らない環境
  • 急に気温が上昇した日
  • 体内水分が不足している状態
  • 体内の塩分が不足している状態 など

また熱中症の発症にはその日の体調も大きく影響をします。

  • 夏バテのため、食事の摂取量が少なかった
  • 睡眠不足
  • 前日の深酒
  • 疲れ など

ギグワーカーには副業としてギグワークをしている方も多く、つい疲れがたまった状態でギグワークに臨む場合もあるかもしれません。また食事を抜いた状態や睡眠不足などの状態でギグワーク現場に向かってしまう方もいるでしょう。これらは、熱中症を引き起こす要因になります。
普段の慣れない仕事で熱中症を引き起こさないためにも、ギグワーク当日に万全の状態で仕事に入れるよう前日から体調を整えておくようにしましょう。

熱中症の前触れ

熱中症への対策として、熱中症の初期症状を知っておくことも有効です。
万が一下記のような熱中症の初期症状が現れたら無理をせず、早急に現場の担当者に伝え、身体を休めるようにしましょう。

<熱中症の前触れ症状>

  • めまい
  • 立ちくらみ
  • 一時的な失神 など

その後、大量の発汗や頭痛などの症状を発症し、重度の場合、意識障害・けいれんなどの症状が現れます。
意識がない、自分でうまく水が飲めないなどの状態がみられる場合は、早急に医療機関への受診が必要です。

初期症状の段階では、多くの人が自分が熱中症の初期段階にいるとは気づきません。
しかし、熱中症状態を放置しておくと症状が悪化し、最終的に取り返しのつかないことになってしまいます!
自身のことはもちろん、現場でメンバーの体調が思わしくない時は声をかけたり、シフトを入れ替え休憩させるなどの対応を取るようにしましょう。

熱中症にならないための対策方法

熱中症を防ぐためには、熱中症への心構えと対策が必要でえす。
心構えは、しっかりと熱中症の怖さを理解しておくこと。
また現場や自分に合った対策を実施することで、熱中症にかかるリスクを最小限に留めることが出来ます。
最後にギグワーク現場に入る時に参考にして頂きたい熱中症対策をご紹介します。

体調を整える

空腹や睡眠不足、心身の疲労は熱中症のリスクを高めます。
ギグワーク前日は、少し早めの睡眠を心掛け、当日の朝はエネルギー変換される食事をしっかり摂取しましょう。
人は、寝ている間に、成人男性で約700mlほどの水分が失われると言われています。
朝食や水分を摂取せずにギグワーク現場に入ると、当然身体は水分不足状態に。朝食を摂取することで水分の他に塩分の摂取も可能になります。
夏場は食欲が低下してしまい、朝食を食べない方も多いですが、「消化の良いおかゆを食べる」「エネルギー変換しやすい牛乳を一杯飲む」だけでも、摂取水分量・塩分量は変わります。意識して朝食を摂取するようにしましょう。

通気性・吸水性性を意識した服装を選ぶ

衣類には、汗を吸収し蒸発させる役割があります。
また直射日光の熱を緩和してくれたり、紫外線のダメージを軽減してくれるため、作業着選びはとても重要です。
汗をよく吸う吸水性に優れた服や通気性の高い衣服は、体の熱を逃がしやすくします。
作業着選びの際にちょっと意識をするだけで、グッと作業がしやすくなりますよ。

暑さに耐性のある身体作りを意識する

暑さに身体を順化させることで、暑さに応じて汗をかきやすい身体になり熱中症を防ぐことができます。
暑さに身体を順化させることを『暑熱順化』と言います。積極的に運動や入浴を行い汗をかき、身体を暑さに慣れさせるというものです。
学業や本業が忙しい方は、1日10分程度の入浴でも効果が得られます。
意識して汗をかく習慣を作りましょう。

まとめ

7月・8月は連日の暑さによる疲れも現れ始める時季。
また普段はオフィスワークや学業などで、運動したり屋外で活動する機会を持たないギグワーカーも多いでしょう。

疲れが溜まった状態や暑さに身体が慣れていない状態でギグワーク現場に入ると、熱中症を引き起こしてしまう可能性も!
楽しく・安全にギグワークをするためにも、熱中症の怖さをしっかり理解して、未然に防ぐ対策を心掛けましょう。

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