学生時代はとっても貴重。
社会人になってから学生時代を巻き戻すことはできません。

そのためアルバイト1つにしても将来に繋がる仕事を選びたいものですよね。
特に学生時代は学校以外のコミュニティや活動場所があるだけで、学びの場や人脈構築の場がグっと広がります。
自分の人間性を高めるためにも安易にアルバイト先を決めるのはオススメしません！

そこで今回は「就職前にしてみたいギグワーク」というタイトルのもと、貴重な学生時代に経験しておきたいギグワークをご紹介します！

学生時代のバイト選びで大切なポイント

まずはじめに、学生時代におけるアルバイト選びの軸において重視しておくべきポイントをご紹介します！
フリーター・主婦・サラリーマンとは違い「学生時代」という期限が設けられている学生のアルバイトは、就職活動の時にも役立つ下記2つのポイントを意識して仕事を選びましょう。

1. 得られるものがあるか
2. 良かったと思える出会いがあるか

学生時代は無限ではありません。
貴重な学生時代におけるアルバイトでは、学び・人脈・経験など「この仕事をして何を得られるのだろう？」と考えた上で選択・応募するようにしましょう。
アルバイト1つでも得られる経験や知識は全く違います。

アルバイトを通じて就職活動でアピールできるような経験が得られることもあるでしょう。
またアルバイトを通じて自分の適性や人間性の理解を深められることもあります。

上記のことからも、ただ「稼げるから！」「楽そうだから！」という理由だけでアルバイト先を選ぶのではなく、
将来や就職活動の糧になりそうな仕事を中心に選んでみると良いかもしれませんね。

面接官が採用したくなるアルバイト経験は？

インターネット求人広告サイトを運営するディップ株式会社が一般企業・公官庁において新卒採用面接官の経験がある方を対象におこなった「採用したいと思う学生のアルバイト経験調査」によると、面接官の約80%が採用面接を行う上でアルバイト経験に注目しているという結果が出たそうです。
新卒採用においては、多くの企業・面接官がアルバイト経験に注目していることがうかがえます。

中でも最も注目の高かった業種は下記の3つ。

1位：サービス業 17.3%
2位：製造・建築・土木 13.4%
3位：販売 10.9%

どの職種・業種もギグワークには多数の案件が掲載されています。
ギグワークは単発の仕事を請負う働き方のため、1つの現場の仕事を深く理解することは難しいかもしれません。
しかし様々な職種・業種の仕事を体験することで、枠組みに囚われない様々な視点を持った幅広の知見を蓄積することができるでしょう。

学生さんにこそギグワークがオススメ！その理由とは？

サークルや飲み代、生活費などを稼ぐためにアルバイトをしている学生は少なくありません。
しかし今回はアルバイトではなく、学生時代には敢えてギグワーク経験積んでおくことをオススメします。

その理由は主に3つ。

1,主体性が身に付く

主体性とは周りの意見や指示に頼らず、自分の持つ考えを軸に問題や課題などの物事に取り組む姿勢です。
アルバイトと違いギグワークは、スケジュールや支出入など全て自分で管理しなければなりません。
年収金額によっては確定申告をする必要もあるでしょう。
このようにギグワークでは自ら責任を持って行動する能力が求められます。
結果として主体性が自然と身に付きます。
学生時代にギグワークを通じて身に付けた主体性は社会に出ても大いに役立つでしょう。

2,単発で仕事を請け負うため、スキマ時間を活用できる

多くのアルバイトは継続雇用が前提の働き方。
またアルバイト先によっては1週間の勤務日数が所定の時間・日数以上でないと採用されない場合もあります。
そのため、学業が忙しくなかなかアルバイト採用してもらえない…という学生さんも多いようです。
その点ギグワークは学業の合間に単発で仕事を請け負えます。
忙しい学生さんにピッタリの働き方と言えそうですね。

3,様々な業種・職種を体験できる

ギグワークの魅力はなんと言っても様々な業種・職種を体験できる点。
興味・関心のある案件を見つけたらどんどん応募してみましょう。
仕事を実体験することで、自分がどんなことに興味を持ち、どんな仕事に向いているか就活時の自己分析にも役立つかもしれません。

まとめ

面接官視点で考えると、就職前に1度は体験しておきたいギグワークには、下記3つの案件が挙がりました。
ギグワークにおける案件選びの1つの参考になるのではないでしょうか。

• サービス業
• 製造・建築・土木
• 販売

就職活動では、学生時代にどのような点を意識・努力してアルバイトやギグワークをしたのか、またその経験が入社後どのように活かされるのかが重視されます。
ギグワークでの経験を就職活動に役立てたいとお考えの方は、ただギグワークに従事するのではなく何か明確な目標を持ってギグワークに取り組んでみてください。
そうすることでギグワーク活動もより意味のあるものになり、就職活動の時にもその経験が役立つかもしれません！