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ギグワーク中の事故・怪我の補償について教えてください!

22.01.06

ギグワークのお仕事は配達員やサンプリングスタッフ・家事代行・工場・倉庫など、屋外で身体を動かす仕事がたくさんあります。
家でパソコンを使うようなインドア業務よりも、屋外で身体を動かす仕事がしたい!という方も多いかと思います。

しかし一方で「勤務中の怪我の補償はどうなるの?」「仕事中に誰かに怪我をさせた場合は!?」と心配に思われている方もいらっしゃるでしょう。今回はギグワーク中の事故や怪我の補償についてお伝えします!
これからギグワークを始める方はもちろん、今ギグワーカーとして活動している方も参考にしてくださいね。

★NEXTLEVEL」に掲載されている求人の雇用形態は「派遣労働者」「自社雇用」「請負」など様々です。
「短期派遣」の場合は、掲載されている企業との雇用関係ですが派遣先の会社からの指示のもと、いろんな業種を経験できます。
「請負」は掲載されている企業の指示のもと働きます。短期でお探しの方はおすすめです。
「長期」で仕事を探している方は「派遣労働者」のお仕事を選ぶと良いでしょう。
「自社雇用」は勤務先の企業と雇用契約を結ぶ働き方です。
ネクストレベルのプラットフォームに加盟している企業の派遣労働者・請負どちらも案件ごとの雇用になるため、物損・事故・怪我した場合の労災保険が補償されます。
その日限り・日払いで働きたい!という方は雇用形態が「派遣労働者」・「請負」の案件がおすすめです!

ギグワーク中の事故や怪我の補償

ギグワークの仕事の多くが『業務委託』です。
業務委託とは発注企業と雇用契約を結ばない働き方。
そのためギグワーカーは法律上「個人事業主」として扱われます。

企業と雇用契約を結ぶパートやアルバイトと違い、業務委託で仕事を請け負う時は、
労災や最低賃金の補償がありません。
つまり、ギグワークの仕事中の事故・怪我は、
労災や補助金などの補償を受けられない可能性が高いのです!
ギグワークの仕事中の事故・怪我には以下のようなものが挙げられます。

  • ギグワーク中の怪我
  • ギグワーク中に誤ってモノを壊してしまう
  • ギグワーク中に誤ってお客さま(第三者)にケガを負わせてしまう など

業務中に怪我をした時の治療費や、
怪我が原因で一定期間仕事ができない場合でも基本補償はありません。
またモノが壊れた場合は、高額の損害賠償金を請求されるケースも考えられます。

ギグワークは「自由に働ける」メリットだけではなく、その言葉の裏にあるリスクをしっかり理解し、
自分で予防策を考えておくことがとても大切です。

万が一の事故や怪我に備えてできるコト

ギグワークの雇用には業務委託が多く、業務中の事故・怪我の補償を受けられない可能性が高いことを説明しました。
万が一の事故・怪我が起こった場合、誰でもリスクを最小限に抑えたいもの。
続けて『ギグワーカーが自分の身を守る3つのポイント』をご紹介します!

1、雇用契約を結ぶギグワークを選ぶ

ギグワークの仕事を2つに分けると「業務委託契約を結ぶ仕事」と「雇用契約を結ぶ仕事」があります。

業務委託契約

案件ベースの契約。雇用契約とは違い、企業と雇用関係を結びません。

雇用契約

アルバイトやパート・契約社員・正社員のように勤務先の企業と雇用契約を結びます。
雇用契約を結んだ企業と雇用関係にあるので、一定の収入・労働期間・労働期間を満たせば厚生年金・社会保険に加入できます。
また万が一の事故や怪我の際にも労災が適応されます。
ギグワークには雇用契約を結ぶ仕事が少ないですが、万が一に備え雇用契約を結ぶ仕事を探してみるのも良いでしょう。

2、ギグワーカー・フリーランス向けの任意保険に加入する

ギグワーカーはアルバイト・パートとは違い、業務上の事故・怪我の責任を個人で負わなければなりません。
先ほどご紹介した雇用契約を結ぶ仕事は案件がそう多くはないため、仕事の選択肢が狭まってしまいます。
好きな時間・好きな仕事ができる点が魅力のギグワーク。「仕事の選択肢が狭まるのは避けたい・・・」という方も多いでしょう。
ギグワーカーとして働くのであれば、幅広な選択肢の中から仕事を選びたいものですよね!

そんな方は、フリーランスやギグワーカーに向けた損害賠償保険に加入する方法もあります!
フリーランスやギグワーカーに向けた損害賠償保険は複数の企業や団体から提供されています。
自分の仕事内容や仕事量に合った任意保険を探してみてはいかがでしょうか。

3、民間の保険会社と提携しているプラットフォームを選ぶ

ギグワーカーは、企業とギグワーカーを繋げるプラットフォーム(マッチングアプリなど)を通じて仕事を探します。
プラットフォームの中には民間の保険会社と提携しているところもあります!
仕事中の怪我の治療費や物損などの損害に対して見舞金を支給してくれる嬉しい制度を設けているようです。
仕事の種類や条件だけではなく、補償の手厚さでプラットフォームを選ぶのも良いかもしれませんね。

ギグワーカーのリスクを理解・意識しよう!

ギグワーカーは自分で仕事を選択できる自由度の高い働き方。
しかし一方で正社員・アルバイト・パートと比べて事故・怪我のリスクが高い働き方でもあります。

そのため、ギグワーカーとして働き始める時は、ギグワーカーが遭遇しがちなトラブルを想定しておくことがとても大切。
賠償責任保険に加入しておくだけでも、仕事中の万が一の事故・怪我による損失・損害を最小限に抑えることができるでしょう。

近年はギグワークの広がりもあって民間の保険会社と提携し、補償制度を設けるプラットフォームも増えてきました。
またギグワーカーやフリーランスに向けた賠償責任保険も一昔前に比べ種類が増えています。

新たにギグワークを始める方は今回の記事内容を参考に、仕事中の事故・怪我への対策を事前に行うようにしましょう。
既にギグワーカーとして活動している方は、今請け負っているギグワークにどんなリスクが潜んでいるか、またそのリスクへの対策についても今一度見直してみてくださいね。

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