深夜の夜勤バイトって正直きつい?
25.01.27

深夜の夜勤バイトは、高収入を得られることや日中の予定に影響を与えにくいことから、あえて深夜バイトに注目する人も多いのではないでしょうか。
しかし、深夜のバイトは人によって向き・不向きがあり、誰でも受け負える仕事ではありません。
本記事では、深夜の夜勤バイトに興味がある人や深夜帯の仕事を検討している人に向けて、深夜の夜勤バイトのメリットとデメリットを徹底解説します。
深夜のスキマバイトのメリット
ここでは、深夜のスキマバイトのメリットを紹介します。
応募数が少なくエントリーに通りやすい
深夜のバイトは、応募者が日中の案件と比較して少なく、エントリーに通りやすい傾向があります。その理由は、日中の案件に比べて、夜間に働くことを希望する人が限られているから。
エントリーの通過率に左右されず、スキマ時間を埋めたいと考える人は、深夜帯のスキマバイトにもぜひ注目してみましょう。
案件によっては深夜手当が上乗せされているケースがある
多くの夜勤バイトでは、通常の時給に加えて深夜手当が支給されます。深夜時間帯(22時から5時まで)の勤務には労働基準法によって25%以上の割増賃金が適用されるため、短時間でも効率よく稼げるでしょう。もちろん、スキマバイトでも時間帯を考慮し日当が割増になっているケースもあります。
複数の案件を比較しながら、稼げそうな案件を探してみましょう。
仕事終わりなど、スキマ時間を活用できる
深夜のスキマバイトは、昼間の仕事や学校が終わった後のスキマ時間を有効活用できる点が大きな魅力です。日中の予定に影響を与えず、夜間に働いて副収入を得ることができるため、忙しいスケジュールの合間であっても効率的に働けるでしょう。
深夜バイトのデメリット
一方で、深夜のスキマバイトにはいくつかのデメリットや注意点もあります。
身体的にキツイと感じることがある
深夜帯のバイトは、昼夜逆転の生活になるため、身体的に負担がかかりやすい傾向があります。
特に、夜勤が続くと体内リズムが乱れやすく、睡眠不足や疲労が溜まりやすくなるため、健康管理には十分に注意しましょう。
無理なシフトや過重労働にならないよう、自分の体調と相談しながら案件にエントリーするようにしてくださいね。
終電や始発を考慮しなければならない
深夜帯に働く際には、公共交通機関の稼働時間にも注意が必要です。終電が終わる時間帯に出勤する場合や早朝に仕事が終わる場合には、交通手段を事前に確認しておくことと安心です。
場合によっては、タクシーを利用する必要があるため、交通費も考慮した上でエントリーしましょう。
早く終わっても帰れない場合がある
深夜バイトの終わり時間によっては、公共交通機関がまだ動いていないことがあります。例えば、朝の4時や5時に仕事が終わっても、始発が動くまで待たなければならないことがあり、その間の時間が無駄だと思われることもあるでしょう。
自転車や徒歩の範囲の案件を探す、終了時間が始発時間帯と同じ時間帯の案件を探すなど、深夜時間帯の案件にエントリーする際は、終了時間と帰宅方法を確認しておきましょう。
深夜のスキマバイトの注意点
深夜のスキマバイトに取り組む際には、無理なく効率的に働くためにも、次に紹介する注意点に留意しましょう。
体調管理を怠らない
深夜バイトが続くと、日中のリズムを崩しやすく、体調を崩すリスクが高まります。そのため、バイトの前後で十分な睡眠を確保することや、栄養バランスの取れた食事を心がけることが重要です。特に、睡眠不足が続くと仕事のパフォーマンスも低下し、ミスを招く原因になります。健康を最優先に考えながら無理のないペースで働くことが大切です。
交通手段を確保しておく
前述の通り、深夜のバイトでは公共交通機関が動いていない時間帯に勤務することが多いため、事前に交通手段を確認しておきましょう。
自宅からの距離や、タクシーの利用も視野に入れて、スムーズに出勤・退勤できるように計画を立てることが大切です。
深夜の夜勤バイトって正直きつい まとめ
深夜の夜勤バイトがきついかどうかは人によります。
ただ、自分でもコントロール可能なため、無理のないスケジュール調整や管理を意識することで「きつい」と感じることなく、スキマ時間を収入に変えていくことができるでしょう。
スキマバイトは、単発の仕事を繰り返し請け負う働き方です。
そのため、夜勤バイトが自分に合うか不安な人は、スキマバイトで試してみるのも良いでしょう。
「自分に合う」「無理なく働ける」と感じたら少しずつ夜勤のバイトを増やしてみてはいかがでしょうか。