スキマバイト副業は会社にバレる?
24.08.19

スキマバイトは、ちょっとした空き時間を活用できる働き方です。
そのため、現職に忙しいサラリーマンであってもちょっとした空き時間を活用して収入を得られる働き方と言えるでしょう。
しかしちょっとした収入であっても副業に取り組むとなると、会社にバレることはあるのでしょうか?
そこで今回は「スキマバイト副業は会社にバレる?」という質問に対し、ネクストレベルがお答えしたいと思います!
スキマバイト副業は会社にバレる可能性がある
どんなにスキマバイトを通じて得た所得が低かったとしても、スキマバイトの副業は会社にバレる可能性があります。
ここでは、スキマバイト副業が会社側にバレる要因を紹介します。
うわさでバレる
会社の同僚や先輩、後輩など、仲の良い社員についうっかりスキマバイト副業について話してしまった場合、うわさが広まり会社にバレることも。
副業を解禁している会社でも副業に取り組むことを良く思わない人もいるかもしれません。
会社の風土や副業推進の状況にもよりますが、副業のことを必要以上に周囲に広めるのは得策ではないかもしれません。
住民税の金額によってバレる
どんなに周囲に対して副業に取り組んでいる旨を伝えないように気を付けていたとしても、住民税の金額から副業に取り組んでいることを疑われることもあります。
住民税は、副業の給料も含めた金額から納めるべき額が算出されます。また算出された住民税額は本業の勤め先に通知されます。
他の同等収入を得ている社員よりも住民税額が大きく上回る場合や、給与が大幅にアップしていないにもかかわらず前年の住民税額より大きく増額していた場合は、副業を疑われる可能性があるでしょう。
上記で紹介した通り、副業は何等かの形で会社にバレる恐れがあります。
思わぬトラブルや大きな面倒事に発展させないためにも、安易な気持ちで副業に取り組むことは控えましょう。
副業を始める際は就業規定を確認しよう!
では会社員が副業を始める際、どのような点に注意すべきなのでしょうか?
本業と副業の時間や労力の調整はもちろんですが、一番大切なのは在籍している企業の就業規定を確認すること。
就業規定とは、雇用のルールをまとめたものであり、雇用されている従業員は会社が定める就業規定に従うものとされています。
万が一就業規定に違反する行為をしたい場合は、解雇などの処罰の対象になることも。
就業規定に副業を許容する一文が含まれていれば、副業に取り組むことができるでしょう。
ただし、会社によっては副業に取り組める対象に制限を設けていたり、同業界に属する企業の副業請負を禁止していることもあります。
副業を許容しているものの、細かなルールが定められているケースもあるため、自身は副業をしても良い対象なのかしっかりと確認しておくようにしましょう。
スキマバイトがサラリーマンの副業に適している理由
続いてスキマバイトがサラリーマンの副業に適している理由を紹介します。
時間の柔軟性が高い
スキマバイトは、時間の柔軟性が非常に高く、1回あたりの勤務時間も2時間~3時間程度で終わる案件もあります。
このように、まさにスキマ時間を活用できる働きのため、フルタイムで働くサラリーマンにとって利用のしやすさを感じるでしょう。
新しい観点を得られる
サラリーマンになると、自身が関わるコミュニティや身に付くスキル・得られる経験が限定的になってしまうこともあります。
その点、スキマバイトに取り組むことで、知らなかった世界や普段経験することの無い業界の仕事に携われる機会を得られることもあるでしょう。
新しい観点や世界を知ることで、自分の仕事にも還元されるものもあるかもしれません。
キャリアの探求
転職市場が活性化している今、転職を通じて新しいことに挑戦したいと考えている人も多いかと思います。
しかし一方で、転職は今後の人生を大きく左右するライフイベントであり、安易な気持ちで踏み切ることはできないでしょう。また中には「したいことが分からない」と悩む人もいるかと思います。
そのような人は、異なる業界や職種のスキマバイトを試すことで、自分が興味を持つ可能性のある新たなキャリアパスを探求することができます。
実際に仕事を経験できる点が大きなポイントであり、現場に入ることで業界の最前線で活躍している人から仕事に関する話を直接聞けるチャンスも得られるでしょう。
スキマバイト副業は会社にバレる? まとめ
今回は、スキマバイト副業が会社にバレるか否かは紹介しました。
本記事で紹介した通り、スキマバイト副業は同じ職場で働くメンバーからバレたり、住民税の金額から疑われることもあります。
スキマバイトの副業に取り組む際は、必ず会社の就業規定を確認するようにしてくださいね。
また、あくまでも本業に支障をきたさない範囲で副業に取り組むことを意識しましょう。