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在職中の履歴書の書き方

25.02.17

正社員への応募に限らず、アルバイトやパートでも求人応募の際に提出が求められることの多い履歴書。
普段書く機会が少ないことから、いざ提出を求められた際に「どのようにして書けば良いのか分からない…。」と悩む人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、在職中の履歴書の書き方について解説します。

在職中、履歴書はいつ書き始める?

まずは今仕事に就いているタイミングで新しい仕事に応募しようと考えた時の履歴書を書き始めるタイミングについて解説します。
多くの人は、応募する企業が決まったタイミングで書き始めます。
その理由として、履歴書には、氏名や住所、連絡先、学歴・職歴のように属性情報を記載する欄と、自己PRや志望動機のように「なぜ応募先企業に興味を持ったのか」を記載する欄があります。
後者の自己PRや志望動機は、応募先企業に合わせた記述が求められることから、多くの人は応募先企業が決まったタイミングで書き始めます。

ただし、属性情報に関しては、応募先企業によって記載内容が変わることが少ないため、事前に属性情報だけ書き進めておくのも良いでしょう。

在職中の履歴書の書き方

今仕事に就いている場合、その旨を示すには職歴欄に在職中である旨を記載しましょう。
職歴欄は、原則過去から書き始め、最下部に最新の職歴情報が記載されるように記入します。正社員求人に応募する際は、通常アルバイトやパート、派遣社員時代の職歴の記載は控えます。ただし、正社員としての職歴がなく、アルバイトやパート時代の経験が応募する職種に関連する場合は、記載する場合もあります。
アルバイトやパート、派遣社員求人の場合は、これまで経験した仕事の中で応募職種と関連性の高い仕事をピックアップして記載します。

在職中の場合は、最後に記載した職歴の最後に「現在に至る」もしくは「在職中」と記載します。
「現在に至る」もしくは「在職中」と記載することで、今仕事に就いている旨を示すことができるでしょう。

在職中に履歴書を書く際はどうやって書けばいい?

在職中であっても、転職活動をしてはならないという決まりはありません。
そのため、現職に支障が生じない範囲で履歴書の作成を進めていきましょう。

履歴書の作成につまずく場合は、転職エージェントなど転職活動を支援してくれるサービスに登録し、書き方についてアドバイスを求めるのも1つの方法です。また大手が運営する転職支援サービスの中には、必要項目を入力するだけで、履歴書の原書を書き上げてくれる「エディター機能」を利用できるサービスもあります。エディター機能を利用して履歴書を作成するのも良いでしょう。

ただし、現職の勤務時間中に作成したり、現職から支給されているパソコンなどで作成したりする行為は、社会人としてマナーに反するとみなされるため、プライベート時間に自分のパソコンで作成するようにしてくださいね。

履歴書作成のポイント

続いて、履歴書を作成する際に意識したいポイントを解説します。
履歴書を作成する際は、次のポイントを意識してみましょう。

日中連絡のつきやすい時間帯・連絡先を記載しておく

仕事に就いている場合、平日日中など応募先企業からの連絡に応じられない時もあるでしょう。
連絡がつきにくい時間帯がある場合は、「在職中につき、〇時~〇時の時間帯は、下記携帯番号に連絡をお願い致します。」など、連絡がつきやすい時間帯や連絡先を記載しておくと、応募先企業とのやり取りがスムーズに進むでしょう。

勤務開始希望日を記載しておく

応募先企業によっては、すぐにでも勤務を開始して欲しい考えているケースもあります。
一方で、新しい職場を探している方の中には、直ぐに現職を退職できない場合も多々あるかと思います。双方の希望に相違やズレが生じないためにも、事前に入社希望日がある場合や入社目安日が決まっている場合は、その旨を記載しておきましょう。

自己PRや志望動機には、転職の理由と応募先企業でなければならない理由を関連づける

自己PRや志望動機を書く際は、現職を退職する理由と応募先企業でなければならない理由を関連づけることが大切です。
例えば、下記例のように退職理由と志望動機の関連性を高めることで、応募先企業の担当者に納得感を与えられるでしょう。

「エンジニアとしてキャリアアップを目指したいと考えているが、現職では上位職の席が空いておらずキャリアアップできる見込みがない。貴社であれば、新しい事業を展開し上位ポジションを目指せる環境があるため、新しい環境で次のステップを目指したいと考え応募した。」

在職中の履歴書の書き方 まとめ

今回は、在職中の履歴書の書き方について紹介しました。
在職中であっても、「丁寧に書く」「誤字脱字がないようにする」「応募先企業に合わせた自己PRや志望動機を記載する」などの点は、退職後の転職活動と同様です。
履歴書は企業へのファーストアプローチに用いられる大切な書類。しっかり書き上げ、入社を目指す企業の内定を掴み取りましょう。

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