スキマバイトでよく見かける“駐禁対策”の仕事とは?
24.06.05

スキマバイトで時々見かける駐禁対策のお仕事。
インターネット上では「助手席に座っているだけ」などの口コミが多く、簡単そうな仕事というイメージを持つ人も多いかと思います。
しかし、「本当に助手席に座っているだけ?」「大変なことはないの?」と不安や疑問を感じる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、スキマバイトでよく見かける“駐禁対策”のお仕事について紹介します。
駐禁対策の仕事って何するの?
駐禁対策の仕事内容は、駐車違反の取り締まり対策として運転士が離席している間、助手席に座っているというもの。
「本当にそれだけで良いの??」と不安に思う人もいるかもしれませんが、近年の傾向として駐車違反の取り締まりに遭い違反金を払うくらいであれば、人件費をかけてでも駐車違反対対策する傾向が見られます。
駐車監視員が確認する車両は、「放置車両」です。
誰も車内におらず放置車両とみなされた場合、「放置車両確認標章」と呼ばれるステッカーが貼られます。
ただし、車内に誰かいる場合は、放置車両とはみなされないケースもあるため、駐禁違反対策になるというわけです。
ただし、案件によっては、「ドライバー補助」という名称で募集されているケースもあり、その場合駐禁対策としての同乗だけではなく、荷卸しや荷積みなどのサポートを依頼されることもあります。
駐禁対策のスキマバイトおすすめのポイント
ここでは、駐禁対策のスキマバイトおすすめのポイントを紹介します。
基本は助手席に座っているだけ!
前述の作業内容の通り、駐禁対策のお仕事は基本助手席に座っているだけとなります。
パートナーとなる運転手の許可があれば、スマートフォンを触ったり音楽を聴いたりして過ごすことも可能です。
車内異動なので、暑さ・寒さへの影響が少ない
駐禁対策のお仕事は、車内に駐在する仕事になるため、屋外作業のように暑さや寒さの影響をダイレクトに感じることはないでしょう。
駐禁対策のスキマバイトの大変なところ
反対に駐禁対策のスキマバイトの大変なところは次の通りです。
運転手と良好な関係を築く必要がある
駐禁対策のスキマバイトは、基本運転手と二人一組で行動します。
1日の仕事を気持ちよく終わらせるためにも、パートナーとなる運転手とは良好な関係を築いておきたいところ。
ただし、1対1のコミュニケーションになるため、人によっては気疲れしてしまうかもしれません。
荷物の積み下ろしの手伝いが含まれると大変と感じられてしまう
場合によっては、荷物の積み下ろしの手伝いが含まれるケースもあるでしょう。
その場合、扱う荷物の重量や荷物の量によっては、大変と感じられてしまう場合もあります。
しかし、ずっと助手席に座っているため、適宜身体を動かせる環境があるほうが良いという人もいるでしょう。
ずっと座りっぱなし
同じ空間で同じ姿勢を取り続けることに対し、大変と感じる人も多いようです。
休憩時は、ストレッチや散歩など、身体を動かすようにしましょう。
駐禁対策バイトで知っておきたい知識
ここでは、駐禁対策バイトにおいて勘違いのないよう、知っておきたい知識を紹介します。
駐車の定義とは?
「駐車」とは、車が5分以上停止している状態の事を指します。
エンジンを止めているかどうか、もしくはハザードランプの点滅の有無に関しては関与しません。
車が5分以上停止している状態の事を指すため、客待ちや荷待ち、貨物の積卸し、故障などの理由により車両が継続的に停止することも駐車の定義に含まれます。
そのため、運転者が車両から離れていなかったとしても、5分を超える荷物の積み下ろしをしていた場合、駐禁の対象になると言えます。
駐車とみなされないケースとは?
駐車とみなされないケースは、「5分を超えない貨物の積卸し」と「人の乗降」です。
駐車監視員とは?
駐車監視員は、放置車両の確認や確認標章の取付けなどの業務を担う人のことを指します。
スキマバイトで募集されている駐禁対策は、駐車監視員による確認作業において即座に駐車と定義されてしまうのを防止するため。
そのため警察官が駐禁とみなせば、助手席にアルバイトが座っていたとしても駐車違反とみなされる場合もあります。
駐禁対策のアルバイトに入る際は、上記知識についても理解を深めておきましょう。
見つけたら即エントリーしたい!駐禁対策のスキマバイト
駐禁対策のスキマバイトは、人気の高い案件でもあります。
スキマバイト初心者でも挑戦しやすいため、見かけたらぜひエントリーしてみてくださいね!