交通調査のギグワークって何するの?向いている人やメリット・デメリットを解説
24.03.01

街中で時々見かける交通調査。
ギグワークやスキマバイトでも募集されており、興味を持っている人も多いのではないでしょうか。
何となく仕事内容は分かるけども、きちんと仕事内容を理解してから応募したいという人もいるでしょう。
そこで今回は、交通調査のギグワークについて解説したいと思います♪
交通調査ってどんな仕事?
交通量調査は、自動車や歩行者の交通量を調査する仕事です。
計測用カウンターを使用し、指定の道を通った自動車や歩行者の数を数えていきます。
なお交通調査は、大きく次の4つに分けられます。
交通量調査
車種別に自動車の数をカウントする調査。
普通車・軽自動車・大型車・バイクなどの車種ごとに計測します。
交差点調査
交差点で誇者・自動車など調査目的に合わせた対象の数を数える調査。
人流調査
人の数を計測する調査。
世代や性別などの属性に分けてカウントします。
高速道路の走行調査
車を運転し、指定の高速道路を走りながら、目的地到着にまでかかった時間などを調査します。
カウント対象などは、当日現場に到着するとマニュアルを渡されたり説明を受けます。
指示に従いカウントを進めていきましょう。
なお、交通調査が行われる時期は、9月~11月にかけて行うケースが大半です。
また平日に実施する場合は、火・水・木曜日が多く、休日に実施する場合は日曜日に行われます。
また実施時間は、7時から19時が一般的。複数人のメンバーと交替しながらカウントに取り組みます。
交通調査のギグワークのメリットポイント
交通調査のギグワークでメリットに感じるポイントは、次の通りです。
1人で黙々と取り組める
交通調査の仕事は、作業中私語厳禁。
またお客様や来場者とコミュニケーションを図るような仕事ではないため、人と会話するのが苦手な人や接客が苦手な人は心理的負担が少ない仕事と言えるでしょう。
肉体労働がない
さらに交通調査の仕事は、重い物を持ったり運んだりといった業務もないため、肉体的な疲れを感じません。
単純作業が苦にならない場合は、ラクと感じる人が多いようです。
座って作業ができる
座って作業できるのも交通調査ギグワークの魅力。
天候に恵まれれば、シンドイと感じることも少ないでしょう。
交通調査のデメリット
続いて交通調査のギグワークでデメリットに思うポイントを紹介します。
拘束時間が長い
前述の通り交通調査は、7時~19時頃と12時間調査が行われるケースが一般的です。
そのため、「拘束時間が長く作業に飽きてしまう」という人も。
また「眠気との闘いだった」「朝が早いので起きるのが大変だった」という人も少なくありません。
しかし拘束時間が長い分、報酬も期待できます。
当日は、長時間業務でも飽きないように携帯音楽プレーヤーや飴・お菓子などを用意するのもおすすめです。
気温や天気に左右される
交通調査は、基本屋外で行われます。
冬は防寒対策をしても身体の芯から冷えてくるでしょう。また夏は熱中症対策が必要です。
9月~11月頃に行われることの多い交通調査ですが、9月は残暑厳しい日もあるため、帽子や飲料水を用意しておきましょう。
11月は天候に恵まれればラクと感じる場合もありますが、雨が降ると寒さ厳しくなる日もあります。
また夕方以降は気温もぐっと下がるため、しっかり防寒対策に努めましょう。
単純作業の繰り返し
単純作業が苦手な人は、肉体労働系の仕事よりも疲れを感じられてしまうかもしれません。
集中力が低下したり、目が疲れたりしてしまうこともあるでしょう。
休憩時間を上手に活用しながらリフレッシュしましょう。
交通調査の仕事に向いている人
交通調査のメリット・デメリットを踏まえると、交通調査の仕事に向いている人は次のような特徴に該当する人と言えるでしょう。
- 根気があり、単純作業が苦手ではない人
- 集中力がある人
程度に休憩が設けられているとは言え、同じ作業を続けるとなると根気が必要になります。
また長時間業務になるため、作業中しっかりと集中し続けなければなりません。
交通調査のギグワークに行く前に準備しておくこと・もの
交通調査のギグワークに行く前には、休憩時間を快適に過ごせるよう飲み物や食べ物は多めに持参しましょう。
またその日の気候に合わせて防寒・熱中症グッズを用意することも忘れずに。
休憩時間に入ってからコンビニ・トイレを探すとなると、せっかくの休憩時間が削られてしまいます。
当日は、現場周辺のトイレやコンビニなども事前に確認しておくと良いでしょう。
交通調査のギグワーク まとめ
交通調査のギグワークは未経験の方・学生でも取り組めるお仕事です。
1回の拘束時間が長いですが、その分ガッツリ稼げるでしょう。
興味がある人は、ぜひ挑戦してみてくださいね♪