スキマバイトで早朝・深夜はお給料アップのチャンス♪深夜はお給料アップのチャンスなの?
24.01.09

スキマバイトで収入を得ていくと、慣れと共に少しずつ余裕が出てきて「もっと稼ぎたい!」という気持ちが湧いてくるもの。
スキマバイトでも通常のアルバイトと同じく、案件によって時給が違います。
また、深夜や早朝の時間帯は深夜の割増賃金が適応される点も、アルバイトと共通しています。
しかし、「深夜の割増賃金が適応されるルールがイマイチ分からない。。。」という方もいるかと思います。
そこで今回は、割増賃金について解説すると共に、割増賃金が適応される時間帯を活用して効率よく稼ぐコツをお伝えします!
スキマバイトでたくさん稼ぎたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ早朝と深夜はお給料アップのチャンスなの?
「早朝・深夜の時間帯は効率的に稼げる」そんな話を耳にしたことがある方も多いかと思います。
早朝と深夜に給料が上がる理由は2つあります。
1つ目は、昼間の時間帯と比較してベースの時給が高く設定されているから。
2つ目は、割増賃金が適応されるからです。
昼間の時間帯と比較してベースの時給が高く設定されているから
早朝・深夜の時間帯は、日中の勤務に比べて人手が集まりにくい傾向にあります。
そのためベース時給を高く設定することで求人情報の中でも目に留まりやすくし、多くの応募を得られるようにしています。
割増賃金が適応される
労働基準法第37条では、割増賃金について下記の通りに記載されています。
時間外、深夜(原則として午後10時~午前5時)に労働させた場合には2割5分以上、法定休日に労働させた場合には3割5分以上の割増賃金を支払わなければなりません。
このように法律で午後10時~午前5時にかかる時間帯は割増賃金が適応されるため、昼間の勤務よりも給料がアップし、効率的に稼ぐことができます。
参考:厚生労働省「時間外、休日及び深夜の割増賃金(第37条)事業場外労働のみなし労働時間制(第38条の2)」
時間と計算方法の例
本項目では、割増賃金の計算方法をお伝えします。
時給1,000円のスキマバイトを例に計算してみましょう。
深夜22時〜翌朝5時まで勤務した場合(休憩1時間含む)
時給1000円×6時間労働+250円×6時間分の割増賃金=日当7500円
割増賃金が適応されるため、日当は7500円となります。
もし同じ7時間拘束(6時間労働)で割増賃金が適応されない場合は、日当6000円となります。
1日あたり、1500円の差額が発生することになります。
18時から深夜0時まで勤務した場合(休憩なし)
18〜22時:時給1,000円×4時間労働=4,000円
22〜0時:時給1000円×2時間労働+250円×2時間分の割増賃金=2500円
日当6500円稼げる計算になります。
深夜や早朝の時間に勤務をすれば効率よく稼ぐことができます。さらに日数を増やせば増やすほど、たくさん稼げちゃいますよね!
早朝・深夜に勤務できるスキマバイトは何?
早朝・深夜の時給が高い理由をご説明しましたが、全ての仕事で深夜・早朝勤務ができる訳ではありません。
例えばオフィスワークの場合、多くの企業が日中しか稼働していませんよね。
早朝・深夜に勤務したい場合は、その時間帯に稼働している求人を探す必要があります。
早朝・深夜に勤務できるスキマバイトで、求人が多いのは以下の通りです。
- コンビニ
- 飲食店(ファーストフード・デリバリー・ファミレス)
- ホテル(フロント・清掃)
- 倉庫内作業(仕分け・ピッキングなど)
- 工場内ライン作業・イベントの設営や撤去
- 棚卸し作業など
基本的に24時間稼働している施設になるため、早朝・深夜に働きたい場合は上記で紹介した職種や業種の求人をチェックしてみてくださいね♪
スキマ時間に効率よく稼ごう!
スキマバイトを活用すれば本業の他に収入ルートを設けることができますが、中には休日の日中の時間帯にスキマバイトをする時間がないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな時は、平日の早朝や深夜の時間帯を有効活用してみてはいかがでしょうか。
もちろん、本業との両立は大変だと思います。
しかし中には、休みの前の日だけ3~4時間深夜の単発バイトをする方もいらっしゃいます。
休み前夜は家で夜中の1時・2時までゴロゴロしているという方は、時間を有効に活用できるかもしれません!
普段の生活習慣を見直すだけで、意外にも働く時間は作れるもの。
プライベートの時間を活用し、ちょっとしたスキマバイトに取り組むだけで生活にメリハリが付くこともあるでしょう。
「時間があったら、なんとなくだらけてしまう。。。」という方も、これを機に早朝・深夜の勤務をしてみてはいかがでしょうか♪