ネイティブスピーカー必見！語学講師の仕事とは？

24.02.01

語学講師の仕事とは？
語学講師に求められるスキル
語学講師に向いている人
ギグワークなら語学力を活かせる仕事もたくさん！

急速なグローバル化や社会情勢の変化に伴い、「外国人ともコミュニケーションを図れるように語学を学びたい！」「ビジネスで英語が必要になり、ビジネス英語を習得したい」と、新たに語学を学び始める人も多いのではないでしょうか。
語学学習市場の需要拡大に伴い、語学講師の需要も右肩上がりに拡大しています。

ギグワークやスキマバイトなど、スポット的な求人にも語学講師を募集する案件は増えています。
そのため、英語をはじめとする外国語の知識を活かしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、培った語学力を活かせる語学教師の仕事について紹介します♪

語学講師の仕事とは？

語学講師の仕事とは、語学スクールや外国語専門学校をはじめとする教育・スクール機関で語学に関する指導を行う人のことを言います。
在籍する教育機関にもよりますが、主に読み・書き・会話などを通じて受講生が希望する語学の定着を図ります。

一昔前であれば、スクールに通う生徒に対し指導を行うケースが一般的でした。
しかし近年のオンラインサービスの発展、スポット的な働き方の需要の高まりに伴い、オンラインを通じてスポット的に講師を行える場も増えてきました。

ただ語学講師と言っても、授業形態や生徒となる対象者は案件によって異なります。
そのため語学講師のスポット案件を受ける際は、対象生徒や指導内容・方針などしっかり確認しておくことが大切です。

指導対象生徒

指導の対象は、大きく次の2つの種類に分けることができます。

外国人に対して、日本語の指導を行うケース
日本人に対して、外国語の指導を行うケース

外国人に対して日本語の指導を行う場合は、オンラインを繋ぎ海外に在住している外国人に対して指導するケースが多いようです。
外国語の知識を求められないことが多いため、外国語を話せないけれど外国人とつながる仕事に就きたい人にぴったりです。

一方、日本人に対して、外国語の指導を行うケースは相応の語学スキルが求められます。
多くの場合、募集要項に必須となる語学レベルが記載されているため、応募の際は基準値をクリアしているか確認しておきましょう。

授業内容

授業の内容は、カリキュラムに従ってレッスンを進めていく方式とフリートーク方式があります。
カリキュラムに従ってレッスンを進めていく場合、前回担当した講師からの引き継ぎ等があるため、引き継ぎ内容にそって生徒の進捗に合わせた授業を提供します。
またフリートークの場合、レッスン内容は固定化されていないため、生徒のアウトプットを意識した会話を行います。
会話を盛り上げたり、生徒が話やすい環境やトークを心がけるようにしましょう。

授業形態

授業形態は、オンラインと対面の2つに分けられます。
またその中でもグループワーク・個人レッスンいずれかのレッスンを担います。

スポット案件の場合は、個人レッスンを提供する案件のほうが多い傾向にあります。

語学講師に求められるスキル

語学講師に求められるスキルは、次の通りです。

語学力（英語の場合はTOEIC750点以上・英検準1級以上が目安）
指導力
コミュニケーションスキル
語学圏内の文化・風習の知識

語学講師には、高い語学力が必要です。
案件によっては語学力を証明できる検定結果の提出や事前に語学力を図る面談が行われることもあります。

また当然人に語学を教えるため、指導力も求められます。
自分で語学を習得する際に必要になる力と、人に語学を教える際に必要になるスキルは異なります。
生徒のレベルに合わせて、分かりやすく指導できるノウハウ・経験も求められるでしょう。

語学講師に向いている人

語学講師に向いている人は、主に次の通りです。

人との会話が好きな人
人に何かを教えることが得意な人
語学に興味・関心がある人
異文化・外国人と交流したい人
にこやかで明るくポジティブな人
外国の文化に触れたい人

活気がありにこやかで明るい性格の人や人に何かを教えることが得意な人は、生徒からも親しみやすいと感じてもらえるでしょう。
また講師自身の海外や外国人に対し興味・関心を抱く姿勢も大切です。
海外の文化に触れたいと考えている人や語学に興味・関心がある人は、自身を高めることができるため、講師としても幅広い知識を強みにして指導にあたることができるでしょう。