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お仕事紹介

ギグワークの【食品加工】ってどんな仕事するの?具体的な仕事内容とは?

22.08.02

ギグワーク求人にはたくさんの製造業系案件が掲載されています。
しかし製造業と一口に言っても木材・鉄鋼加工から食品など私たちの身の回りの製品を製造する上で扱う材料・原料は様々です。
もちろん工程によっても業務内容が大きく変わります。

今回は製造業系ギグワークの中でも『食品加工』のギグワークに焦点を当てて、具体的な仕事内容やメリット・デメリット、向いている人をご紹介します!

ギグワーク募集における食品加工作業の一例

食品加工の仕事というと、「ベルトコンベアに乗って流れてくるお弁当の容器に決められた食材を盛り付ける」そんなイメージですよね。
もちろん盛り付け作業も食品加工の仕事の1つ。
しかし食品加工の仕事には、実に様々な業務があるんです!

食材のカット

お肉や野菜、魚などの食材を用途に合わせて食材を切り分けます。
工場にもよりますが全ての食材の切り分けを担当するのではなく、主に野菜・魚・肉の3つに分かれてマニュアルや指示に従ってカットします。

人がカットすることもあれば、機械が自動的にカットしてくれる工場・工程もあります。
機械がカット作業をする場合、スタッフは機械の調節やカットする食材の補充、カットされた食材を次の工程に引き渡す業務が中心となります。

調理

揚げ物や煮物など専用の調理器具で調理をします。
大きな工場の場合、調理の工程も整形・混合・量り・焼きなど作業ごとに細かく分かれることもあります。
半生状態や反対に焼き過ぎ・焦げがないように、マニュアルに則り調理を進めます。

盛り付け

盛り付けはラインでの業務が中心。1人のスタッフが全ての盛り付けを行うわけではありません。
1人1工程を請け負うため、自分の作業が遅いと、後半の盛り付けをする人たちの作業の流れを止めてしまうことになります。
また商品として店頭に並べられる仕上がりになっているか、厳しいチェック基準も設けられているため、スピーディーかつ正確な作業が求められます。

検査

規定の手順に則り調理がなされているか、綺麗に盛り付けられているか、異物が混入していないかなど、出荷できる状態にまで加工された食品や料理を検査します。
最終的に人の口に入る商品を扱っているため、検査のお仕事はとても重要です。
目視・味・機械を使った検査など検査内容・方法によって様々な検査があります。

ラベル貼り

ラベル貼りは、賞味(消費)期限や原材料、栄養素などが記載されたラベルを貼る作業です。
ラベル貼りも人の手で対応する場合と機械が対応する場合の2種類あります。

仕分け

製造した商品を出荷先ごとに仕分けます。

梱包

食材や商品に応じて適切な梱包を行います。

このように食品加工といっても、工程の中には一切食材に触れない作業もあります。
『食品加工=料理ができる人でないと応募できない』と思われがちですが、工程を選べば普段料理をしない人でも業務に関わることができます。

食品加工作業のメリット

食品加工工場で働くメリットは下記の通り。

未経験者でも応募ができる求人が多い

食品加工のお仕事は、1人1工程を担うケースが大半。
そのため、1つの作業さえ覚えれば良いため、未経験者の方でも気軽にご応募頂けます!

継続した求人があることも

工場によっては、人手不足を補うために定期的にギグワーカーを登用しているところもあります。
中には継続して求人を掲載している工場もあるため、同じ工場に通うことで採用率をUPすることができます。
仕事の決定率が上がるだけではなく、慣れた職場でギグワークができるのは嬉しいポイントです♪

空調完備の職場が多い

食品加工工場は食品の品質保持のため、扱う食材や製造後の商品に合わせて温度・湿度調整が行われています。
そのため、他の加工工場と比較すると働きやすい環境かもしれません。
しかし常に揚げ物や焼き場に居る方は、空調完備をしていたとしても調理場周辺は高い温度になってしまっているかもしれません。
反対に生ものや冷凍食品を扱う工場では寒すぎることもあります。
全ての食品加工工場が快適に仕事ができる環境ではないため、応募の前にはどんな食材を扱う工場なのか、どんな工程を担当するのか確認しておきましょう。

食品加工作業のデメリット

一方でデメリットに感じてしまう一面もあります。

衛生への高い意識が求められる

最終的に人の口に入る商品を製造する食品加工工場では、衛生の徹底が求められます。
手を洗い忘れた、防護服を指定通り着用出来ていなかった、となると大ごとです。
作業1つひとつに衛生管理が求められるため、人によって煩わしさを感じるかもしれません。

作業に飽きる人もいる

先述の通り、食品加工工場では1人1工程を担当します。
自分の割り当てられた工程さえ覚えればOKですが、反対に仕事中はその作業しかできません。
同じ作業を黙々と繰り返すことが苦手な方は、すぐに作業に飽きてしまい時間が長く感じられてしまうかもしれません。。。

食品加工作業が向いている人ってどんな人?

食品加工のギグワークが向いている人はズバリ、「黙々と作業を進められる人」「単調作業が苦にならない人」ではないでしょうか。
確かに食品加工のお仕事は簡単な業務が中心です。
そのため未経験の方でも応募しやすい魅力がありますが、誰でも続けられる仕事ではありません。
長時間同じ作業が続いても業務に集中できる人は、食品加工のギグワークに向いているでしょう。

また食べることが好きな人・料理や調理が好きな方も向いているかもしれません。
パンやケーキ、お菓子など製造する製品は工場によって様々です。
自分の好きな食べ物を製造する工場では、ワクワクしながら仕事に従事できるかもしれません!

ギグワークは単発の仕事を請け負う働き方です。
食品加工のお仕事に興味があれば、一度体験してみると良いでしょう。
もし自分に合わないと感じたら別のギグワークに応募するようにしましょう。
反対に自分の性格に合っている!と感じる方もいるかもしれません!
食品加工のお仕事は継続的に掲載されている求人も多いので、ぜひ積極的にエントリーしてみてくださいね。

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