大学生になると、高校生の時に比べ応募できる仕事の幅がグッと広がります。
さらに高校生の時に比べて自分の意思決定のもと行動できるようになる方も増えるかと思います。

しかし学業はもちろん、サークルや研究、学外団体の活動などに積極的に参加する最近の大学生は超多忙！
単発の仕事を請け負うギグワークは、そんな学生のニーズを満たしてくれる時間の自由度が高い働き方の1つ。

今回は大学生が効率的にギグワークを請け負うためのコツと、大学生に人気のギグワークをご紹介します！
この春から大学生になる方はもちろん「もっとキャンパスライフを充実させたい！」「今の自分に合った働き方を探したい！」そんな方はぜひ参考にしてくださいね。

大学生が賢く時間を使ってギグワークをするには？

大学生が賢く効率的に、かつ楽しくギグワークするには、下記4つのポイントを意識してみましょう♪

複数のプラットフォームに登録する

プラットフォームとは、発注者とギグワーカーをマッチングするためのインターネット上の媒体です。
プラットフォームによって配達員の仕事が多い、製造業やイベント業の仕事が多いなど特徴があります。
また扱うエリアもプラットフォームによって様々。
複数のプラットフォームに登録することにより、効率的に仕事を探すことができるでしょう。

友達同士のエントリーもオススメ！

ギグワークは友達同士の応募も歓迎！
せっかく働くのであれば楽しく仕事したいものですよね。
ギグワークには複数名募集の現場もたくさんあります。
エントリーの備考欄に友達と応募の旨とプラットフォームのＩＤを記載しておくと友達同士、優先的に採用してもらえることもあります。

深夜案件は穴場ギグ！？

深夜の時間帯は主婦・会社員のエントリーが少なく、穴場の案件。
ライバルが少ないため条件が良い案件でもエントリーが確定することも多く、積極的に応募したいギグワーク条件の1つです。

興味のある業界を選択するのも◎

裏方・サポートとは言え、ギグワークはその業界業務の一旦を担います。
そのため、業界の裏側や様子を垣間見ることができる働き方の1つ。
自分の関わりたい業種・職種の募集があればぜひ経験してみてください！
直接的な経験がなくても、自分のステップアップになるような案件には積極的にエントリーしてみると良いでしょう。

大学生に人気のギグワークTOP3

ギグワークと言っても業務内容は様々。
今回は大学生に人気のギグワークをランキング形式でご紹介します！

大学生に人気のギグワークNO,3  ～製造業夜勤～

大学生以外にも応募が多い製造のお仕事ですが、中でも夜勤のお仕事は働ける層が限られています。
主婦や会社員に比べ時間の自由度が高い学生は製造夜勤のお仕事がオススメです。
応募できるターゲットが限られているため、よっぽど人気案件でない限り採用されるでしょう。
勤務時間によっては夜勤手当も含まれるため、同じ業務を日中に行うよりもずっと稼げることも！

大学生に人気のギグワークNO,2  ～フード配達員～

Uber Eatsで一躍需要が高まったフード配達員のお仕事。
1時間以内で完了する仕事も多く、忙しい大学生にとっては取り組みやすいお仕事ですよね。
最近ではUber Eats以外にも様々なフード配達員特化型のプラットフォームが展開されています。
自分と相性の良いプラットフォームを探してみると良いでしょう。

大学生に人気のギグワークNO,1  ～イベント運営スタッフ～

大学生にはサークルノリのある野外のギグワークが人気のようです。
特にイベント運営スタッフは、1つのイベントの運用成功に対して1人ひとりが尽力する働き方。
最初は活発なコミュニケーションがない現場でも、イベントの成功を経て交流が深まる現場もあります。

ギグワークは多様な業種・職種のお仕事がたくさんあります。
きっと自分にピッタリのお仕事が見つかるハズ！

大学生がギグワークを始める時の注意点

大学生がギグワークを始める上で注意しておくべき項目をご紹介します！
他にもありますが、特に今回ご紹介する3つの注意点は、問題が生じると大きなトラブルに発展する可能性があるものです。
ギグワークを始める時には、まず下記3つに対し、後のトラブルが起こり得ないか確認しておきましょう。

扶養上限額を意識しよう！

大学生の多くはご両親の扶養に入っていることが大半でしょう。
自身の収入ばかり注意が向いてしまうと扶養の範囲を超えてしまった。。。
という事態になってしまうことも。

金額に応じて住民税や所得税の他に勤労学生控除にも影響を及ぼす可能性があります。
収入が増えるということは、何らかの形で税金がかかることでもあります。
そのことを理解し、自身の収入金額が及ぼす周囲への影響範囲を確認しておきましょう。

ダブルブッキングに要注意！

先述の効率的な働き方の項目で複数のプラットフォームへの登録は効率的な働き方の1つと紹介しました。
しかし一方でギグワークのエントリー後のキャンセルは原則ＮＧ。
複数のプラットフォームから応募したことによりダブルブッキングしてしまった。。。
ということがないように各プラットフォームの特性を周知し、スケジュール管理に取り組まなければなりません。

ギグワーク中の怪我・事故・物損の補償

ギグワークはアルバイトのように企業に属す働き方ではありません。
そのため、業務中の怪我・事故・物損は自己負担になる可能性が非常に高い働き方です。
プラットフォームによってギグワーカーへの補償は異なりますが、ご自身の登録しているプラットフォームがどこまで補償をカバーしてくれるのか、登録前に必ず確認しておきましょう。

大学生は学年が上がるにつれ、固定のアルバイトが難しくなる学部や専攻も多いでしょう。
学業と自分らしい生き方のバランスを図るためにもギグワークという働き方を1つの手段として活用してみるのも良いかもしれません！