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ギグワーカーはどのくらい稼げる?

22.04.19

単発の仕事を請け負うギグワーク。
働き方改革や副業解禁を皮切りにスキマ時間を活用できるギグワークの注目度は右肩上がりに上昇中。
すでに本業・学業・家事の合間にギグワーカーとして活動している方も少ないないでしょう。

しかし一方で、
「ギグワークは稼げるの?」「みんなはどれぐらい稼ぐの?」
と疑問に思われている方も多いかと思います。

今回は、「ギグワーカーはどれくらい稼げるの?」という率直な疑問にお答えします!

ギグワーカーの年収・月収・平均給与など

国や大きな企業・組織がギグワーカーを主軸として活動する人を対象にした年収調査はほとんど行われていないようで公表できるようなデータはありませんでした。
またギグワーカーと一口に言っても働く時間が人によって大きく異なるため、正確な年収を算出できないそうです。
そのため今回は、ギグワーカー年収をギグワークの平均単価である時給1,000円をもとにざっくりと計算をしてみました。

月20日間ギグワークを行ったと仮定すると、下記のような年収が算出されます。
(日当8,000円:時給1,000円×8時間勤務)

  • 月収:8,000円×20日=160,000円
  • 年収:160,000円×12カ月=1,920,000円

もちろん、自分が働きたいと望む日時にエントリーできる案件があれば良いですが、無い場合はもう少し収入が減少するかもしれません。
一方で1日に2件以上案件にエントリーする方や、経験を活かせる単価の高いギグワークを受注している方はもっと高い年収を得られているでしょう。

参考までに一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が調査したデータが掲載されているフリーランス白書 2018によると、すきまワーカーを除いたフルタイムフリーランスの年収割合は以下の通り。

  • 100-300万円未満:20.4%
  • 300-500万円未満:30.2%
  • 500-800万円未満:22.8%
  • 800-1000万円未満:9.3%
  • 1000万円以上:7.4%
  • 100万円未満:5.4%
  • その他:4.6%

300万円を超える人が全体の 59.3%を占めることが分かります。
また1000万円を超える人も7.4%と、一定数1000万円以上の収入者が存在することが伺えます。

参考:フリーランス白書

ご紹介したギグワーク年収・フリーランス年収が多いか少ないかは人によって違うかと思いますが、ギグワークはあくまでもスキマ時間を活用する働き方。
今の本業収入に満足できない方・不安な方はギグワークで収入を補うことで、満足度の高い生活を実現できるようになるでしょう。
また自己決定できるギグワークは、本業では得られないスキルを得られる一面もあります。
ギグワークという働き方を理解した上で、収入についても考えるようにしましょう。

ギグワークで平均給与が最も高い職業ってなに?

ギグワークと一口に言っても働く時間帯や作業内容、必要とされるスキルは異なります。
専門性が高いほど1案件あたりの単価は高くなる傾向にあります。
そのため、本業や趣味で得たスキルや技術を活かせる仕事を探してみると良いでしょう。

特別なスキル・経験がなくても多くの仕事から自分に合った案件を選べるのもギグワークの魅力。
しかしせっかく時間を使うのであれば効率的に稼ぎたいですよね。
以下の条件を満たすお仕事は比較的時給が高い傾向にあります。

  • 深夜にかかる仕事
  • 肉体労働系の仕事

仕事探しの時はぜひチェックしてみてくださいね。

稼ぐにはどうすればいい?

ズバリ”稼ぐためにはどうすれば良い?”
本質的なところが知りたい!という方も多いでしょう。

ギグワークで稼ぐためには、下記3つのワードを徹底的に意識すること。

  1. 続ける
  2. 情報を収集・蓄積する
  3. 思考する

最後にそれぞれの詳細をお伝えします。

➀続ける

以下はフリーランスのデータになりますが、リクルートワークス研究所の「全国就業実態パネル調査(JPSED)」の主要データによると、1年で約4割の人がフリーランスからの離脱している結果が発表されています。
たった1年で4割もの人がフリーランスから離脱しているなんて驚きです!

これはギグワーカーにも同じことが言えるかもしれません。
ギグワークも新規参入しやすい働き方ですが、離脱が多いという特徴を持ち合わせています。
フリーランスは自分に合ったスタイルを模索する中でフリーランスを辞めてしまう人が多いと言われています。
一方ギグワーカーは、フリーランスに転じたり、ギグワークという働き方を必要しなくなったため離脱する人もいます。
そのためフリーランスよりも離脱率が高いかもしれません。

同じくフリーランスのデータにはなりますが、「継続年数と年間収入額の関係」を尋ねる調査では、フリーランスは年数を重ねるごとに収入が高くなる結果が出ています。
どんなお仕事もそうですが、『続ける』ことで多少なりともノウハウやナレッジが蓄積され成果(報酬)に繋がります。
ギグワークで稼ぎたい!と考えている方は、始める時に「最低でも半年は頑張る!」「毎週1回はギグワークの仕事を請け負う!」「年間で〇万円稼ぐ!」といった継続できる具体的な目標を掲げ、挑戦してみると良いでしょう。

参考:リクルートワークス研究所

➁情報を収集・蓄積する

ただ闇雲に目の前の仕事をこなすだけでは収入UPに繋がりません。
情報を集めることで多数の選択肢の中から効率的に稼げる方法を取捨選択できます。
インターネットで調べたりギグワーカー友達から情報を得ることで、新しい選択肢が増えます。
結果としてより自分の能力を活かせるギグワークを選択できたり、多数のプラットフォームから自分に合う媒体を選択できるかもしれません。

➂思考する

どこのプラットフォームからエントリーすれば仕事を獲得しやすいのか?どんな案件にエントリーすれば効率的に稼げるのか?
常に自分の行動に対して思考を重ねることで、より効率的に無駄なく時間を活用できます。
ギグワークはスキマ時間を活用する働き方です。
ただ目の前のギグワークにエントリーするのではなく、得た情報を基にどのように働き方を構築すれば効率的に稼げるのか?
自問自答しながら自分の時間・能力を最大限に発揮できる働き方を模索してみてみましょう!

ギグワークはスキマ時間を活用できる働き方ですが、誰でもすぐにガッツリ稼げる仕事ではありません。
また1人ひとり稼げる方法は異なります。
ギグワークで稼ぎたい方は「続ける」「情報を得る」「思考する」を徹底し、「どうすればより効率的に稼げるのか?」という問題に向き合ってみましょう。
ぜひ自身の理想・ライフワークバランスに合った自分なりの働き方を見つけてくださいね!

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