せっかく働くのであれば、身体を動かす仕事がしたい！
お金を稼ぎながら運動できるお仕事は身体にも健康的で一石二鳥。
ちょっとハードなギグワークは、ダイエットにもなるかもしれませんよね！
毎日ハードなお仕事は身体がついていかないかもしれないけれど、単発で請け負えるギグワークであれば「やってみようかなっ！」という気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

今回は働きながらダイエットになる”ちょっとハードなギグワーク”をご紹介します！

ダイエットになるギグワークってどんな特徴？

ダイエットになるギグワークの特徴をお伝えする前に、まずは消費カロリーの計算方法について簡単にご説明します！

消費カロリーの計算方法

消費カロリーは METs（メッツ）という値を用いて計算します。

METsとは？

METsとは、運動や身体活動の強度の単位です。
安静時（静かに座っている状態）を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。

計算式消費カロリー(kcal) の計算方法

計算式消費カロリー(kcal) ＝ METs × 体重kg × 仕事時間 × 1.05METs

歩く・軽い筋トレ・掃除機をかけるなどは3METs、通勤で自転車に乗る・階段をゆっくり上るなどは4METs、ランニングや重い荷物を運搬する作業は8METsと様々な活動の強度がMETs化されています。

参考：厚生労働省
参考：国立健康・栄養研究所の栄養・代謝研究部

消費カロリーの多いギグワークの特徴

ギグワークには様々な種類のお仕事がありますが、ダイエットを目的にするのであれば、カロリーを消費するお仕事に注目しましょう！
具体的には下記のようなお仕事がおすすめですよ♪

身体を動かすお仕事

同じ立ち仕事でも受付や誘導のような同じ位置に立ちっぱなしのお仕事と、搬入や設営補助のように動き回るお仕事では消費カロリーが大きく変わります。
例えば、重い荷物を運搬する作業は8METs、立位作業の場合は3METsとMETsの大きさで見ると、消費カロリーが変わってくることがわかりますね！

労働時間の長いお仕事

仕事時間も消費カロリーを決める要素の1つ。
仕事時間が長いと当然消費するカロリーも大きくなります。

話すお仕事

デスクワークでもコールセンターのスタッフなど、応対について考えたり、話すお仕事は、通常の座り仕事よりカロリーを消費します。
もちろん屋外で身体を動かすギグワークと比較すると消費するカロリーは少ないですが、同じデスクワークでも選ぶお仕事内容によって消費カロリーが変わってくることを覚えておくと良いでしょう！

働きながら痩せるギグワークで人気の職種は？

消費カロリーが大きくなるほど、ハードな業務になることも多いですが、
今回はギグワーク初心者の方でも応募しやすいダイエットになるギグワークを5つご紹介します！

飲食店舗の配達パートナー

配達パートナーは料理店に代わってお客様のもとに料理を届けるお仕事。
配達には自転車の利用が欠かせません。
自分のペースで自転車に乗る場合、6.8METsの活動量が得られます。
最近では徒歩で配達できるプラットフォームも増えてきました。
気軽に外出・運動ができるだけではなく、数分程度で終わるお仕事もあります。
飲食店舗の配達パートナーは、スキマ時間を活かしつつダイエットにもなる魅力的なお仕事です。

イベント運営のお仕事

案件や任される業務にもよりますがイベント運営のお仕事は、声を出したり、来場のお客様を誘導したりと身体を動かす業務が中心です。
また1案件ごとの勤務時間も長いため、丸1日イベント運営のお仕事をするだけでガッツリ稼げる上に適度にカロリー消費もできるでしょう。

設営・撤去のお仕事

イベント前・終了後の設営・撤去のお仕事は、荷物の持ち運び・設置業務がメイン。
長時間労働ではないですが、スキマ時間を活用し定期的に設営・撤去のお仕事を請け負うことで、筋肉が付く方もいますよ。
筋肉がつくことによって基礎代謝が上がり、太りにくい身体をつくれるでしょう。

製造業のお仕事

製造業のお仕事は立ち仕事が中心。
1回あたりの勤務時間も長いので、ガッツリカロリーを消費できそうですね！
任されるお仕事にもよりますが、機械加工・板金加工・機械整備・旋盤作業・溶接などの業務は3METsほど。
またパンチプレスする・梱包した荷物を運搬する業務は5METsほどになるそうです。
体力に自信がある方は、同じ製造業でも力が必要なお仕事や動き回るお仕事に応募すると良いかもしれません！

オフィスの移転補助

NEXTLEVELにはオフィスの移転補助のお仕事もたくさん掲載されています。
オフィスの移転補助はいわゆる企業の引っ越し補助。
引越し用車両に荷物を積む・重たい物を運ぶ、または押すなどの引っ越し作業では、なんと7.5METsもの身体活動強度があるそうです！

ギグワークを上手に活用して
健康的な身体作りをしてみよう♪

普段オフィスワーク中心のサラリーマンや、外出の機会が少ない主婦、学業が忙しい学生は運動不足になりがち。
日頃から運動をしていないと、筋肉量が落ち代謝も下がってしまいます。
とはいえ、毎日意識的に運動するのはちょっとハードルが高いですよね。
またハードなお仕事は長続きしなさそう…。という方も多いでしょう。

そんな方は運動量の多いギグワークに応募してみるのも良いかもしれません！
ダイエット向きのハードな仕事も単発のギグワークだからこそ請け負えるのではないでしょうか。

定期的にギグワークを通じて身体を動かす仕事を請け負うことで、お金を稼ぎながらダイエットもできちゃうかもしれません！