職場の年齢層が変わると、同じ業界の仕事でも職場の雰囲気が全く違うことってありますよね。
それは正社員で働く場合でも、アルバイト・パートとして働く場合でも同様です。さらに言えば、単発の仕事を請け負うスキマバイトでも、職場の年齢層によって雰囲気や働きやすさの違いを感じることがあるでしょう。

そこで本記事ではスキマバイトを利用している人の年齢層割合についてお伝えします！
応募先企業を選ぶ時や、仕事探しの参考にしてくださいね♪

スキマバイトを利用している人の年齢は？

まずは、スキマバイトを利用している全体的な年齢層をご紹介します！
スキマバイトが少しずつ浸透し始めたころは、学生やフリーターが割合の多くを占めていました。そのため、年齢層も20代前半を中心に10代後半～20代後半が大半でした。
しかしその割合は新型コロナウイルスの影響で大きく変わることに！

実は新型コロナウイルスによって、フード配達をはじめとしたスキマバイトの注目度が高まりました。『スキマバイト』という働き方の浸透と相まって、賃金削減・雇い止め・将来への不安などから、サラリーマン層の利用も一気に増えました。
また同時に値上げラッシュや家庭収入減少の煽りを受けて、サラリーマン層に続きシニア層や主婦層の活用も増加をみせています。
スキマバイトの活用者は、学生・フリーターが同率、続けて学生・主婦層が続きます。シニア層は全体の中での割合は少ないものの、シニア層だけに焦点を当てると利用者数は年々増加傾向にあります。

世情の変化を受けて、多くの年齢層でスキマバイトが活用され定着しつつあることが伺えますね！

スキマバイト別年齢層

スキマバイト全体の年齢層がそのまま現場の年齢分布と同一になるとは限りません。
勤務時間帯や業務内容によって年齢層は大きく変わります。本項目では、年齢層別に人気のスキマバイトをご紹介します！

10代後半～20代後半に人気のスキマバイト☆

10代後半～20代後半に人気のスキマバイト、主に次のお仕事。

• 音楽・商業施設関係のイベント運営のお仕事
• サンプリングのお仕事
• 試験監督のお仕事
• アミューズメント施設のお仕事
• 居酒屋のホール・キッチンのお仕事

10代後半～20代後半の方は、自分の趣味に関するお仕事や自分に身近な物事に関する仕事に応募する方が多いようです。

30代に人気のスキマバイト☆

30代に人気のスキマバイトは、次の通り。

• 設営のお仕事
• 製造業のお仕事
• オフィスワークのお仕事
• コールセンターのお仕事　など

これまで仕事で培ってきた経験や、スキルを活かせる仕事に応募する方が多いようです。また採用側も経験者を優遇する傾向があります。
そのためオフィスワーク系は、職場によって20代よりも30代のワーカーが多いこともあります。
また深夜の時間帯に稼働するスキマバイトも、仕事終わりに働けるということで仕事を持つ30代からの応募が多いようです。

40代に人気のスキマバイト☆

40代に人気のスキマバイトは次の通り。

• 製造業のお仕事
• 農業サポートのお仕事
• カフェ、食堂のお仕事　など

40代に人気のスキマバイトには、30代と同じ製造業のお仕事が挙げられますが、40代は30代と比較して軽作業系の仕事を請け負う方が多いようです。
また趣味のガーデニングや家庭菜園などを活かし農業サポートの仕事に応募する方もいらっしゃいます。

そして40代は、飲食店系のお仕事に応募する方もいらっしゃいます。
40代は20代と違い居酒屋でのお仕事よりも、カフェ・食堂の求人の方が人気が高い傾向にあります。
その理由としてセカンドキャリアとしてカフェ・食堂経営を考えている方や、お子さまが保育園や小学校に通っている間だけ仕事をしたいという方からの応募が多く、自然と40代のワーカー層が多くなるようです。

スキマバイトで自由に稼ごう♪

スキマバイトは、ただ単にスキマ時間を収入に変換するための働き方ではありません。
様々な場所・環境で働くことは経験や人脈作りにも寄与します。それだけではなく、自分の強み・弱みに気が付いたり新しい世界を知るきっかけにもなるでしょう。
中にはスキマバイトを通じて多くの経験を積み、知見を得て独立を果たされる方もいらっしゃいます。
自分の夢やなりたい自分を叶えるための1つの手段として、スキマバイトを活用する方も少なくありません。

ぜひ自由度の高いスキマバイトで自分らしさを体現しながら、なりたい自分を叶えていきましょう♪