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ギグワークのはじめ方〜ギグワークってなに?〜

21.11.29

ギグワークNEXTのはじめ方

働き方や働く人を説明する言葉が増え続けています。昭和、平成、そして令和の時代になりましたが、私たちを取り巻く日本経済の発展と変化に応じて、多様な生き方や働き方が生まれ続けます。

ここでは世界のデジタル化が急速に進展した結果として生まれた、「ギグワーク」について説明をします。

ギグワークとは、独立して仕事を請け負う働き方のことです。ギグワークでは、特定の仕事やタスクに対して責任を持って勤務します。

ギグワーカーは一部の国や地域を除いて、契約をする会社とその雇用主から残業・有給病欠・雇用主が提供する医療・交渉権・失業保険などを受けることはありません。

「NEXTLEVEL」に掲載されている求人の雇用形態は「派遣労働者」「自社雇用」「請負」など様々です。
「短期派遣」の場合は、掲載されている企業との雇用関係ですが派遣先の会社からの指示のもと、いろんな業種を経験できます。
「請負」は掲載されている企業の指示のもと働きます。短期でお探しの方はおすすめです。
「長期」で仕事を探している方は「派遣労働者」のお仕事を選ぶと良いでしょう。
「自社雇用」は勤務先の企業と雇用契約を結ぶ働き方です。
ネクストレベルのプラットフォームに加盟している企業の派遣労働者・請負どちらも案件ごとの雇用になるため、物損・事故・怪我した場合の労災保険が補償されます。
その日限り・日払いで働きたい!という方は雇用形態が「派遣労働者」・「請負」の案件がおすすめです!

ギグワーク、これまでの働き方との違いとは?

ギグワークも、正社員・派遣社員・期間従業員・パートタイム・アルバイトと同じように、特定の会社と契約をして働きます。ギグワーカーは、特定かつ単発の仕事ベースで職務を実行する働き方です。

社会のデジタル化が発展し、仕事ができる人と仕事をしてほしい人がインターネットを通じて結びつき、仕事の受発注関係が成立するようになりました。これがギグエコノミー経済であり、ギグエコノミー経済で生まれた仕事がギグワーク、その仕事に従事する労働者がギグワーカーです。

ギグエコノミー経済とは?

世界経済フォーラムは、ギグエコノミー経済を有名にしたデジタル化として、配車アプリ・フードデリバリーアプリを例に挙げています。

配車アプリと、フードデリバリーアプリの仕組みを説明します。

配車アプリの仕組みは、まず運転手として働きたい人はサービスに運転手として登録をします。自分の車をタクシーのように活用して、顧客を自分の車に乗せて、自分で運転をして、顧客を目的地まで運ぶのです。そして車に乗りたい人は、アプリを使って現在地の近くを走っているドライバーとマッチングしたら、目的地に連れて行ってもらいます。

運転をするのが好きな人や、少し空いた時間を仕事にしたい人は車を運転すればよく、車に乗りたい人は、タクシーを奪い合う必要がなくなり、スムーズに移動することができます。

フードデリバリーアプリの仕組みは、配達員・レストラン・食事をしたい人の三者が嬉しい構図になっています。

まず、配達員として働きたい人は配達員登録をします。レストランは、提供できるメニュー情報などを登録します。アプリ上に自分のレストランを開業するのです。そして食事をしたい人は、アプリを見て食べたい食事を選んで注文します。次に、レストランは、アプリを通じて注文を受けたら配達用の容器に料理を準備します。そして配達員は指定のレストランに食事を取りに行き、レストランから頼まれた食事を受け取ったら、自分の自転車・バイク・車などを活用して届け先まで配達に行きます。食事をしたい人が配達員から食事を受け取ったら完了です。

レストランは自前の配達員を抱えることなく売り先を得ることができるため販路拡大になります。配達員は配送の仕事ができ、お金を稼ぐことができます。食事をしたい人は自宅などにいながら好きなお店の食事を楽しむことができるため便利で嬉しい、という仕組みです。

このように、世界がデジタル化で便利につながり、これまでには繋がらなかったような繋がりが生まれることで単発の仕事が発生することをギグエコノミー経済といいます。

ギグワークの種類

ここまでギグワークやギグエコノミー経済について色々と解説をしてきましたが、ギグワークを一言で表すなら「単発のお仕事」です。自分のやりたい仕事を選んで、働きたい時間や自分の空き時間を使って実施することができます。

そんなギグワークの内訳を大別すると、種類は2つ。その内容をここで紹介します。ギグワークの種類2つとは、資格がいらない仕事と、資格があるとできる仕事です。

資格がいらない仕事

指示された通りの動作を繰り返す、案内をする、受付をする、指示される場所から場所まで建築資材を持ち運ぶなど、資格がなくてもできる仕事です。

資格があるとできる仕事

資格を持つことでできる仕事が増えます。配達や運転関連の仕事には、原動機付自転車免許・普通自動車第一種運転免許・普通自動車第二種運転免許などの資格を持っている必要があります。

つまり、資格を取得している人は、「資格がいらない仕事」と「資格があるとできる仕事」の両方から働きたいギグワークを選ぶことができるため選択肢が増えます。

特に配達関連の仕事は今後も人手不足が見込まれます。例えば原付の運転免許である「原動機付自転車免許」は、インターネットにある無料の情報を使って交通ルールの勉強をして取得する人もいるほど。仕事の休憩中などを活用して資格取得を検討して、できるギグワークの種類を増やしても良いかもしれませんね。

ギグワークのメリット・デメリット

ギグワークのメリットとデメリットにはそれぞれ何があるでしょう。解説します。

ギグワークのメリット

最大のメリットは、全て自分で自由に仕事を組み立てることができる点です。

仕事と仕事の合間に小さな仕事を入れたり、大学の授業が早めに終わったから仕事を早めにスタートしたり、など、自分で自分の仕事のスケジュールを組み立てることができます。

仕事に必要な時間数は、数時間前後のものから、丸一日ある仕事などさまざま。お仕事をする時間帯も日中のものだけでなく、早朝から昼にかけて、昼から夕方にかけて、また夕方から夜、夜から朝にかけての仕事もあるなど、仕事の種類も豊富です。自分が活動しやすい時間帯を選びましょう。

仕事内容は、興味のある仕事や好きな仕事を選ぶことができます。慣れている仕事のスキルを高めたり、やったことのない仕事や行ったことのない会社からの仕事など、臨機応変に変化をつけながら選ぶこと。

ギグワークのデメリット

ギグワークのデメリットは、自分で自律的にスケジュール管理をする必要がある点です。ギグワークでは、自分のしたい仕事を選んで実施することができますが、いつ働いていつ休むのか、スケジュールを自分で組み立てなければなりません。

仕事の予定を詰め込むと、それだけしっかり稼ぐことができます。しかし、体の疲れを持ち越して無理に働きすぎるのは禁物です。体調を壊してしまうと、医療費などがかかることも。

うまくスケジュール管理を進めるためには、固定の曜日を休むようにしたり、働く時間帯を「朝から昼に働いて、夜に眠る」、「夜から朝にかけて働いて、昼に眠る、というようにある程度固定化させたりすると、体調管理がしやすくなりますよ。

ギグワークのはじめ方

ギグワークの求人情報を見つける

ギグワークを始めたい方は、ギグワークの求人情報をなるべくたくさん集めるところから始めましょう。求人情報の効率的な集め方は3つあり、無料で使えるインターネットの求人情報サイト、スマートフォンにダウンロードできる求人情報アプリ、そして、駅などで無料で手に入れることのできる求人情報誌を活用することができます。

インターネットの求人情報サイトと、スマートフォンにダウンロードできる求人情報アプリは、そのサイトやアプリ内で「お気に入りの仕事」を保管することができたり、履歴書や職務経歴書を用意しなくても、そのサイト内で何回かクリックするだけで応募をすることができて、簡単、手軽に応募できます。

求人情報誌は、気になったページや仕事を見つけたら、その部分をカメラで写真に撮っておくと便利です。
スマートフォンのメモ帳機能を使ってメモに残したり、スケジュール機能を使って「求人に応募した」、「求人の応募はこの日までにする」など記録を残したりすれば、紙の情報誌を持ち歩かずにすみます。

ギグワークを始めるときの準備

ギグワークの準備はほとんど必要ありません。着用する服や靴を筆頭に、身だしなみが指定されることはあります。

服装の指定は、汚れても良い服を着用する、襟付きのシャツを着用する、スニーカーを着用する、長袖を着用する、など仕事内容に応じて指定されます。

イベント系や仕分け系、引っ越しや工事現場系など、体をよく動かす立ち仕事の場合は、汗をかいたとき用のタオルや着替えのTシャツなどを余分に用意しておくと、仕事の後に着替えることができます。

また仕事の場所が室内なのか、屋外なのかに応じて考えるとよく、例えば春や夏の屋外であれば暑さに耐えられる服装、秋や冬の屋外であれば寒くても凍えない服装などにしましょう。

まとめ

ギグワークはアプリやウェブサイトを使えばスマホひとつですぐに始めることができ、自分の空いたスケジュールや余った時間を活用してお金を稼ぐことができますよ!

普段から仕事をしている人、仕事をしていなかったけれど新しく始めたい人や再開したい人、勉強や本業の仕事があるけれど空き時間を活用したい人、暇な時間を活用したい人…ギグワークにはそんなみなさんにぴったりです。

例えば配達系のギグワークなら「運転が好きだから」「自転車を漕ぐことでダイエットになるから」という理由で仕事をしている人も。単純で気軽な理由ですよね。ぜひ気負わずに、始めてみてください。

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